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小林麻央「愛してる」は嘘?それでも彼は聞いたにちがいない根拠!

小林麻央「愛してる」は嘘?それでも彼は聞いたにちがいない根拠!

2017年6月22日、がんで亡くなった元フリーアナウンサー、小林麻央さん。
その際、夫で歌舞伎役者の市川海老蔵さんらご家族の見守る中で、彼に「愛してる」と最後の言葉を残して亡くなったことは、いまだに素晴らしい感動を呼んでいる。

ところが、この小林麻央さんの最後の言葉「愛してる」というのは実は嘘、作り話だという、耳を疑うような声が上がっているとのこと。

嘘だという根拠も確かにないわけではないだろう。

けれども、事実は小説よりも奇なり。
私自身は
「市川海老蔵さんは小林麻央さんから「愛してる」という言葉を聞いたことは嘘ではあるまい。」
と主張させていただこうと思う。

その根拠は、実は私自身の実体験とリンクする。
けれど、もしかすると“同じ体験”をしたことのある方もいらっしゃるのではないだろうか。
今回はそれをお伝えしてみたい。

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【根拠 その1】作り話にしてはあまりにも“出来過ぎで芝居がかっている”

早速、小林麻央さんの最後の言葉「愛してる」が嘘ではないという主張について、私なりに感じる根拠をお伝えしてみよう。

夫・市川海老蔵さんが、妻の小林麻央さんが亡くなる最後に「愛してる」と語った、その感動的なエピソードを次の日の会見で涙ながらに語っていた。

それをあまりにもドラマチックで作り話に聞こえるから嘘だ、というのがどうやらそういう否定的な意見の根拠になっているようだ。
これはどうやら医師の間でもそうささやく声が上がっていたらしい。
(参考:「文春オンライン」http://bunshun.jp/articles/-/6541?page=2)
病室
けれどもよくよく考えれば、作り話として伝えたとすればあまりにもわざとらしく出来過ぎているのではないだろうか?

「愛してる」という言葉は、申し訳ない言い方かも知れないけれど、まるでテレビドラマのワンシーンのような台詞ともとれるだろう。

けれども事実そうだったから、作為的に見えようが作り話と思われようが、真実を話したい。
それが夫・市川海老蔵さんの願いであり真意ではないだろうか。

その結果として、やっぱり小林麻央さんは最後に「愛してる」と言い残した。
嘘偽りではなく、確かにそう言ったのだから海老蔵さんも素直に会見で話してくれたにちがいない。

【根拠 その2】彼だけに“聞こえた”可能性も?

もう一つ、ちょっと「信じるか信じないか」の世界のハナシに持っていて申し訳ないけれど、信じない方はそれでも良いと私は思っている。

それは次のようなことがあったかも知れないからだ。

小林麻央さんが「愛してる」と語った、その言葉は、少なくとも市川海老蔵さんには聞こえていた。

それが実は、たとえば海老蔵さんが最後を迎えつつある小林麻央さんの口元に耳を寄せて、かすかな声を聞いたから、という理由ではない。

もちろん実際にそうだったかも知れないけれど、私の語りたいのはまったく別な可能性のことになる。

不思議な“現象”としか言い様がないかも知れないけれど、ある人にだけ聞こえて、他の人にはまったく聞こえない音とか声がある。

嘘ではなく、私も子供時代、体験したことがある。

こういう問題に関して、本当はあまりスピリチュアルというハナシに持って行きたくはない。
けれど、申し訳ないが要するにそういうことになる。

市川海老蔵さんがすごく霊感の強い人というのはよく知られていることで、自己のブログに掲載した写真にも何点か「不思議な」スナップ画像があるのは有名だ。

写真や画像にそういうことがあるとすれば、音や声だって考えられる。

そして、もしもそういう現象と同様なことが小林麻央さんの最後で起きていたとしたら、「愛してる」という言葉、市川海老蔵さんにとっては嘘を言っているつもりはみじんもないだろう。

他のご家族の方たちは聞いたのかどうか知らないけれど、少なくとも海老蔵さんご本人は聞いたと私は信じている。

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私の体験-祖父の臨終の時、その大声が祖母にだけ聞こえた

小林麻央さんの「愛してる」という言葉を聞いたのは嘘ではない、という根拠、私にとってはこの「2」の理由がどうしても頭をよぎる。

なぜかというと、私の祖父母のエピソードと実はがっちり重なってくるためだ。

私の祖父は私が中学時代に亡くなったが、亡くなる数日前から寝たきりになって、それを祖母が介護していたことがあった。

その甲斐なくある夜更けに亡くなったのだけれど、後で祖母から聞いたところ、その前日夜、妙なことが起こった。

寝たきりで口をきくのも絶え絶えになっていた祖父に、祖母がちょっとした問いかけをしたことがあったらしいのだが、その際祖父はものすごく大きな声で、ハッキリと祖母に返事を返したという。

それが実は夕食時。
家族みんなが祖父の寝ている部屋の隣でご飯を食べてくつろいでいた時だったのだが、祖父の大声を聞いたのは何と祖母ただ一人だった。

他の家族は私を含め、全然耳にもしなかった。
祖母の話だと、今までの弱々しい声とは違い、「びっくりするようなハッキリした返事だった」とのことだ。

間違いなく、祖母にだけ祖父の声が聞こえた。
今でも私が信じていることだ。

そして、こういう説明のできない不思議なことは、市川海老蔵さんと小林麻央さんとの間に起こってもおかしくはない。

そして、だとすれば少なくとも彼にとっては、「愛してる」という声をハッキリ聞いたという言葉に嘘などではない、と信じている。

たとえ「気のせい」だとしても、そっとしておくべきこと

そんなわけで、亡くなった小林麻央さんの「愛してる」という言葉が嘘、作り話だという声があるのに対して、自分なりに考えをお伝えしてみた。

亡くなった小林麻央さんはもちろんだけれど、残された市川海老蔵さんやそのお子さんたち、ひいては姉の小林麻耶さんもかわいそうに感じたので、記事をしたためてみた。
安息
ただ、やっぱりこういうことはもうそっとしておくべきだろう。
仮に小林麻央さんの「愛してる」という言葉が嘘だったり「気のせい」だったとしても、亡くなった方やそのご遺族に対しては、口を閉じて静かにしているのが礼儀だろう。

そんな自戒を最後にお伝えしたい。

そして末尾ながら、不治の病に苦しみながらも「愛してる」という言葉を最後に最愛の夫、市川海老蔵さんに贈った小林麻央さんは素晴らしい女性でした。

羽根木彬

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