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小林麻央ブログKOKORO最新で皮膚転移の病状が?患者であることを忘れる心で見るものは何か

小林麻央ブログKOKORO最新で皮膚転移の病状が?患者であることを忘れる心で見るものは何か

小林麻央さんのブログKOKOROで記載が無いが、最新情報として今言われていることがある。
お腹の皮膚にがんが転移している「皮膚転移」という病状だ。

小林麻央さんは自分の病状を間接的な形ながら、他に日々自分自身に起きていることも一緒に伝え続けてくれている。
乳がんステージ4の患者として、ブログ KOKOROのように毎日赤裸々に自分や家族のことを綴っている人は、これまで私も見たことがなかった。

最新の情報とともに、その皮膚の転移のことなど、知りうる病状も含めて語ってみたい。

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ブログ KOKORO の限定読者だけが読める記事が流布?その病状から小林麻央への心配も一層

実のところ、そのお腹の皮膚の転移、という記事は小林麻央 さんのブログKOKOROの中のどの記事にも書かれていない。

これはブログKOKOROはアメブロ(アメーバブログ)のため、一般の人が閲覧できる記事と、ブログ運営者に対してアメンバーという特別な関係を申請、了承してもらった時に閲覧できる記事だ。

最新の一般の記事では日々の生活や病状について、比較的穏やかな内容だが、アメンバー限定の記事は、見る人にとっても深刻な病状だというのが見て取れる。
それこそ赤裸々に小林麻央さんは痛み、苦しみや治療の内容、そして医師の診断などを語り続けているようだ。

このため読む方たちも勇気のいるものになっていると感じられる。

その中での記事として、お腹の皮膚にがんが転移しているという内容がある。
あくまでもアメンバー限定なので詳しくは語れないが、すでに麻央さんの主治医などではなく、その記事を読んだ事のある人の中には専門医もいたりして、それらの中には大変に意味深長なものもあるようだ。

ただ、限定された内容での詳しい小林麻央さんの病状がそうして伝えられているとは言え、非常にショッキングな内容には変わりない。
また、そういう最新の深刻な病状を知るにつけ、一層の心配が読者に募ってきたことはまちがいないだろう。

皮膚に転移するのは「花咲き乳がん」?すでに16年夏頃から出ていた可能性も

この皮膚の上に乳がんが転移してしまうことを、別名「花咲き乳がん」と呼ぶようだ。

“花咲き”という意味を病気や医療の分野で考えた場合、その意味合いはふつうに描くイメージとがらりと変わってくる。
要するに、体の表面にがんが露出してしまい、非常に見た目にも異様に見えてくるのだ。
しかも体の内部にあったものが皮膚から表面に出てきてしまうため、出血や痛み、皮膚のただれが絶えないものとなる。
病室
しかも臭いがすごいという。
患部を絶えず消毒し、消臭処置をしないといけなくなるが、これだけ聞いても大体は自宅に患者を置くのは困難になってしまうこととなる。

小林麻央さんは16年半ば、いったん自宅通院の形をとっていたが、おそらくは自身がブログKOKOROのアメンバーになっていて、麻央さんの病状を影ながら追跡していた様な専門医もいるようだ。

麻央さんがアメンバー限定記事の中で「皮膚転移」の内容と書いていたようだが、そういう専門の人たちの目から見た記事の内容。
そこから上がっている病状を推測して「花咲き乳がん」にほぼまちがいないこととしているようだ。

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市川海老蔵も諦めて自宅通院とした?だが皮膚転移でやむなく再入院か

小林麻央さんはそういうわけで、16年にはいったん自宅に戻っているが、この時点で夫の市川海老蔵さんも妻、小林麻央さんの余命については諦めていたようだ。

16年6月9日に海老蔵さんは小林麻央さんが乳がんであることを発表したが、その少し前、医師からは麻央さんが夏まで「持たない」とまで宣告されていたと語っている。

だがそういう医師ら専門家の予測をくつがえす形で麻央さんは命をつなぎ続けてきた。
その結果、皮膚に転移するような病状が新たに始まったようだ。

そして自宅にいることがムリになってきたため、再入院し、同時に放射線療法が奏功して患部が縮小し、手術に至っている、という流れではないかと思う。

麻央さんのブログKOKOROのアメンバー最新記事を読んだ他の専門医が、皮膚転移から推測した内容を素人の私が追ってみた、大まかな内容がこういうものになる。

今の彼女を支えているものとは

ブログKOKOROではそういうわけで、一般読者向けに穏やかな明るい記事を綴っている小林麻央さんだが、アメンバー限定で書かれている記事の中には、深刻な内容も数多いようだ。
診察室
いずれにしても最新の情報を取り扱っていて、どちらも小林麻央さんのような末期がんの患者が運営するブログとしては、非常に異例の充実度があると言えるだろう。

しかもその内容、たとえアメンバー限定の記事内容であっても、必ず読者への配慮も伺わせているらしい。
それは何かと言えば、読む人が陰鬱な気持ちにならない様にとの配慮。
女性であるからある意味自然な行為かも知れない。

だが、それでもたいへんしっかりした人生観や考え方があり、いわば日々刻々と変わっていく自分の病状を伝えたとしてもそれで気持ちがぶれることがない。
少なくとも麻央さんの一般向け記事を見る中ではそうとしか見られない。

皮膚転移の病状についても、私は直接目を通していないけれど、おそらく同じ事が言えるのではないだろうか。

ブログ KOKOROは、まちがいなく同じ病気に苦しんでいる多くの女性たちにとっても大きな希望となっているにちがいない。
現に最新記事が出るごとに多くの書き込みが寄せられ、ほぼすべてが応援と励ましで満ちている。

そして特筆すべきは、そういう医師でさえ余命を推測していた病状であるにもかかわらず、すでにそれを破って麻央さんは生き続けている。
彼女に力を与えているものは、夫の市川海老蔵さんや子供たちへの愛情、また逆にそうした家族から受ける愛情の深さもあることだろう。

だが言い添えるのも僭越かも知れないけれど、最終的には自分自身の中にある何かではないだろうか。

ブログ記事の中には「患者であることを忘れること」が大切、という内容の記事もある。そういう心のあり方を整理することで、さらなる奇跡が起きるにちがいない。

彼女がブログKOKOROの中で日々綴っている記事、その中でいろいろなことを知らされる。
どうか完治を目指して病気と闘っていただきたい。

羽根木彬

『追記』
訃報が訪れた。
6月22日夜、麻央さんが都内の自宅で死去したことが突然伝えられた。
34歳という若さだった。

夫、海老蔵さんも自身のブログで「人生で一番泣いた日」という記事をアップした後、さらに別な記事で
「どんなことがあろうと、舞台」
と、舞台へ向かう自分の様子を伝えている。

本当に、辛く大変なことだったろう。
子供たちのことを考えれば、ブログを読む方々もさらに感無量ではないだろうか。

心からご冥福をお祈りしたい。

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