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電車に乗れない、乗るのが怖い気持ち悪い?イヤな経験をしないための回避策!

毎日の通勤で使っている電車。
でも、貴女はもしかしてこれ以上電車に乗れない、という悩みがないだろうか?

その原因もいろいろだけれど、よく聞くのが電車の中でのひどい体験。
それがトラウマになったり、乗るたびにフラッシュバックしてしまう。

乗れないとは行かないまでも、電車に乗るがものすごくウンザリ、ということもあるかも?

そんなふうに電車が乗れなくなったり怖くなったらどうすればよいだろうか?
そういう体験者が私の近くにもいるので、その彼女の体験といっしょに解決方法をさぐってみよう。

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電車の中でイヤな経験をしたことがあった

まず電車に乗れないと主張する一つ目の理由がこれ。
よくあるかも知れないけれど、電車の中で思わずいや~な経験をしたことがある!というもの。

さらにいうと、これでよくあるのがいわゆる「痴◯」。
人によっては、一度ではなく、何度となくそういう目に遭うともいう。

他にも電車内で予期せずすごくイヤな目に遭ったとき、ナイーブな人ならその体験から立ち直れずに、
「また同じ目に遭うんじゃないかなあ」
みたいにトラウマとして頭にこびりついてしまっているようなケースだ。

電車の中でこういう目に遭わないように、まず回避のためのポイントをお伝えしておくと、次のようになる。
ネット検索した情報にプラスして、私と友人たちで考えたものだ。
条件として、だいたい満員電車の中の心得になるけれど、知らなかった方は、ぜひ頭に入れておいていただきたい。

  1. 電車の中には周囲から見えにくい、つまり死角になるスポットというのがある。たとえば降車口の端の、手すりの近くとか、車両の奥の連結部分の近くなどがそれだ。こういうところにはなるだけ避ける方がよい。
  2. なるだけ座席のすぐ手前に立つようにする。
  3. 満員電車になる時間をずらして乗るようにする。これはもちろん、満員電車は死角が出来やすいため。
  4. ただし終電や終電近くの時間は逆に車内で人気(ひとけ)がなさ過ぎることが多く、かえって怪しげな乗客とペアになる様なケースもあるから、そういう場合は人気のそこそこある車両に移動する。
  5. 出来るだけ仕事仲間同士で複数になって乗るようにする。特に満員電車。
  6. 挑発的な服装はしないようにする。着たくても自分の幸せのためにはガマン!
  7. (ヘンな意味でなく)多少周囲を威嚇するような雰囲気を出すことを心がけること。立っていても座っていてもしっかりと前方を向き、うつむかない(うつむくと小心そうな見た目になって、狙われやすくなる)。中には腕組みをしている人もいるみたいだが、うつむかずにキッと視線を前方にまっすぐ定めているだけでもちがうハズだ。

ざっとこんなふうだろうか。
もちろんこれでもヘンな目に遭わないという保証はできないけれど、でも今まで上の様なポイントに注意をしてこなかった方は押さえておくと便利だ。

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電車内でいきなり男の人にイヤな目に遭わされた!

けれど、私がこれから話す女性の体験というのは、こういうことを電車の中でしていたにもかかわらず、ある怪しげな乗客(男性)からとんでもない目に遭わされてしまったことがあるという。

内容からしてレアケースかもしれないし、そうそう頻繁にあるハナシでもないかもだけれど、考えようによっては他の女性だって同じような目に遭う場合も捨てきれないのだ。

彼女の話を聞いていた私も身震いしてしまった。
皆さんも読むと怖くなるかもしれないけれど、用心して頂きたい気持ちもあるので、以下の体験談になるだけ目を通すことをオススメする。

その彼女の体験だけれど、なんでもある午後、それこそ昼下がりくらいの時刻に、都内の営団地下鉄「T線」の座席シートに座っていた時のハナシになる。

時間が時間だけに電車内はそんな満員というほどではなく、座れる座席は大体ちょこちょこ開いている程度。
空きスペースはほぼみんな人1人が座れるだけの空きだった。
他には吊革につかまって立っている人がほんの少しだったらしい。

そうして地下鉄が走行中のところ、座席に座っている彼女の前に、いきなり30代そこそこに見える男性がやってきて突っ立った。
そして次の瞬間、彼女に向かって「べろべろバー」と、いきなり笑ってからかってきたという。

彼女がびっくりしたのは言うまでもない。
けれど次に彼女は恐怖で震え上がったそうだ。

そしてすぐ、席を立って男の人から離れるようにして逃げて、他のドアの前に立っていた男性のそばまで行って、そこで立つハメになった。
他に空いている席もなさそうだったから仕方なかったらしい。

後で聞いたら、彼女がはじめのうち座っていたのは座席の端。
ドアのすぐ横だった。

確かに座席の端というのは、ドアの横との間に仕切りがあったりするため、それにもたれることも出来る。
しかもそのために自分の横に誰が座っているのか、座ってくるのかについては「片側」だけに神経を使って注意しておけばよいわけで、この点両サイドの乗客に気配りすることになるような座席の真ん中よりも楽ちんだ。

だから、多くの人がそうだと思うけれど、座席は真ん中とか、座る自分の両サイドに他の乗客が座れる場所よりもどうしても端が人気(にんき)の場所になると思うし、実際に端が開いているとふつうの人だったらそこに座りたがる。

憎らしいことには当の男性、彼女をそうやってからかって、彼女が気味悪がって他に逃げてしまうと、その空いた端の座席に悠々と座ったという。
要するに、が座席の端に座りたいがため、その男性は彼女にそんなことを仕掛けて強引に席からどかして追っ払った?
そんなふうらしいのだ。
そして彼女は、自分を守ってくれそうな他の男性の近くに逃げた、というわけになる。

その後、目的の駅について改札口を通った彼女。

見かけは普段は気丈そうなのだが、そんな彼女でさえものすごいショックだったという。
怖い気持ちとごちゃ混ぜに、すごく悔しい思いだったそうだ。

あんな目に遭うなら、もう電車なんか乗りたくない!
そう考えてもおかしくないだろう。

座れる座席があってもできるだけ電車内を観察

最後の彼女のケース、そういうわけでレアなケースになるかもしれない。
でもレアとはいえ、長い年月の間に何度となく利用していたら、いつかは電車の中でこういうケースに出くわさないとも限らないはずだ。

そしてこういう経験を一度でもしたら、電車が怖くて、不愉快な思いがフラッシュバックして乗れないと思うようになる可能性はすごく大きいんじゃないだろうか。

そこで最後になるけれど、せめてもの回避策として考えられる方法をお伝えしておきたい。
そんなに大げさなものではないけれど、特に満員電車というわけでもない、そこそこに座れる電車や地下鉄に乗ったら、座れるスペースを見つけたからといってすぐに座りに行くのはよした方がよい

その前に、ちょっと車内を見渡して見ることを絶対オススメする。

特に自分の座ろうとしている席の周辺はもちろんだが、同じ車両内にどういう人がいて、どこに座っているのか?
出来れば短い時間でも良いからじっと観察するのが理想だ。
そんな余裕もないならさっと車両内を見渡しておくようにだけでもするとよい。

彼女のような経験、私もまだしたことはないけれど、これから先も絶対ないとは言えないし、本当にいろいろな人が電車には乗ってくる。
特に毎日利用するような方だったら、ぜひ普段から様々に注意しておくことをおすすめしたい。

丸山さくら

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