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細木数子の占いは本当に当たるのか?知人は無視して適当な日に入籍して幸せに! 

細木数子の占いは本当に当たるのか?知人は無視して適当な日に入籍して幸せに! 

細木数子さんは、2008年以来テレビ出演をやめているが、占いの方は相変わらず健在だ。
でも正直言って当たるのか当たらないのか、今でも激しい評価が飛んでいる。

しかしそれでも今、隠居生活だと言われている京都の自宅豪邸で、定期的に賛同者の方たちを何百人も集めて勉強会を開いているらしい。
そしてその収入もかなりのものだとも。

だが、元々占い師として芸能界や世間を風靡していた細木数子さんなだけに、本業の占いが当たるのかどうかと言うことは、本来的に一番ネックとなるポイントではないだろうか。

それ以前に、細木さんではないけれど、私の知人などもそういうものを無視したような日取りで結婚した女性がいたりする。
でもきちんと幸せそうだ。

当たるか当たらないか、というのをどういう評価として考えていけばよいのだろうか?
けっこう依存性があったりするのかも知れない。
個人的な考えも含めて、細木数子さんのことと一緒に語ってみたい。

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細木数子は体の衰えを感じてテレビを引退?病気とも

細木数子さんはそういうわけで現在、テレビの仕事は一切していない。
2008年3月にテレビの仕事を“一時お休み”すると言い、そのまま現在に至るまでずっと京都の自宅豪邸にとどまっている。

そしてそこで賛同者(信者?)とされる人々を2ヶ月に一度集わせ、会費を始め人生相談、指導料などを併せて一度で相当な金額収入を得ていると言われている。

その一方で東京の神楽坂に3億5千万とも言われる「大殺界御殿」を呼ばれる事務所を構え、占いの仕事は元気に続けているようだ。

現在でもこれだけの盛況ぶりを見渡せば、細木数子さんの占いがはたして当たるのか?と言うのも愚問に思えてくるだろう。

だがそういうイメージとは裏腹に、ネット世間などを見れば特に芸能人や有名人に対する占いの結果は、当たらないという評価が激しいというのも事実だ。

確かにテレビに出ていた頃の細木さんは、単にそういう方面の専門家、というイメージだけではなく、独特の毒舌や口上を振りかざしながら視聴者にすごいインパクトを与えてきていた。
だからそういう専門家という枠だけで彼女を考えるのは不適切だろう。

当たるのか当たらないのか、本当にそういう人に診てもらいたいと思っている方たちには申し訳ないけれど、細木数子さんにはそういうわけで、別な彼女の「魅力」に注目した方が評価も正しくなるのではないだろうか?
星

占いというものをどう考えていくべきかが一番の問題に

こういう言い方をしてみれば、細木数子さんの本来的な占い師としての評価が自ずと分かってくると思う。

彼女をピンポイントで取り上げる、と言うよりも、だから占いというもの自体に多くの期待を抱いている方たち。
もちろん私の友人知人も女性である限りそういう人も中に入るけれど、
「当たるも八卦」
という言葉をぜひ思い出して頂きたい。

つまり八卦、占いというのは外れることも多いと言うことだ。
と言うか、当たるのか当たらないのか、という評価を下すこと自体が行き過ぎているのかも知れない。

ある女性の知人も言っていたのだが、こういうものは薬物などと同じで信じすぎると依存性がある。

確かにこういう職業の人たちの中には、それでも当たるのか、と言われた場合どちらかと言えば当たるという評判の多い人もいるかも知れない。

だが、私も実はそういう「よく当たる」人がいる、ということを人づてに知って、そこに何度か足を運んだことがある。

はっきり言って、当たらない。

一部当たっているかも知れないが、それは結局私の顔色を見て、胃腸の調子がどうだとか、生理の関係がこうこう、などなど、要するに医者でも分かることを並べていたに過ぎなかった。

でも確かに、最初にこういういわば「占いに該当しないことを並べて当てる」ことをされてしまうと、印象もよくなるし評価も上がることだろう。

でもそれは単なるテクニックに過ぎない。
当たるのかどうか、と言う以前の問題だ。

そしてまた、これもその知人が言っていることだがこうしたものは一種の“統計学”だ。
結局そういう膨大な昔からの“経験値”から割り出し、そこに迷信も加わってきたりする。

でも人間の心というのは悲しいもので、そういうものに依存したいという心の隙を持つ人たちは、外れても無視してしまうことが多くなる。
当たったという事実だけを取り上げていきたくなるのだ。

つまり占いの結果を考える人間側に、依存性があればあるほど盲目的になってしまう。
信じすぎれば切りがないし、危険でもあるだろう。

だからここで、占いというものをあらためて客観的に見つめ直す必要があるのではないだろうか?

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占いに頼らない心を持つこと

細木数子さんの占いは、現在でもポータルサイトで多くの案内が出ていたりしている。
相当に信じている人もいるにちがいない。

細木数子さんがテレビから引退したのは、何と言っても老境にかかってきて体が弱ってきたことあるだろう。

体に無理が利かなくなってきているのだろうし、ちょっと前には以前のぽっちゃり加減が薄まり、すごくスリムな写真画像なども流出していた。

2016年2月に掲載していた女性自身での写真画像では、腰もやや曲がり気味の“お金持ちのおばあさん”という感じになっている。

細木数子さんが当たらない、と主張する方々は、実際に有名人やタレントの運勢を彼女が占い、その結果当たらないことが非常に多い。
この事実を見て評価を下していることが多い。
それはそれで客観的な事実にちがいないだろう。
占い
でも、どうしても個性の強かった細木数子さんに注目が行くけれど、本当に私たち一人一人にとって必要なのは、そういう当たるのか当たらないのか分からないような占い。
そういうものに振り回されすぎることを避けることではないだろうか?

同じ生年月日を持つ人同士だって幸せになったり不幸せになったりする人だっているし、彼女の言う大殺界とか六星占術を全然知らないで幸せになっている人だって無数にいる。

“はっきり言って、そういうものに目を向けるより、自分自身でこの先どうすればよいのかをしっかり考えること。それが一番大事なこと。”

そういう風に占いとか予言などに頼るのは、ともすると自分で努力せず、怠惰になって何もかも運命任せにしてしまう傾向がある、とその知人は語っている。

耳の痛い評価だが、私もそう思う。
運命とは確かに自分で開くものにちがいない。

私自身も大変に反省の必要があるけれど、占い師か何かに相談した方が良いかも、と言う考えが浮かんだ時にはそういう風によくよく自分自身を振り返る必要がある。
そういうものではないだろうか?

神野天希(かんのあまね)

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