
付き合っていた彼氏から突然
「結婚しよう」
「今すぐ君と結婚したい」
といわれたら、貴女はどうするだろう?
文字通りプロポーズのワード。
二人の関係しだいではあまりに突然過ぎる場合もあるにちがいない。
でも
「そういう瞬間、あったらあったでうれしいな」
と思ってしまうのも人情だろう。
「万一」のためにと考えてみるのも面白いだろうから、ちょっとほじくってみたい!
純粋に私個人のフィードバックとして!
突然のプロポーズ発言にうろたえる!でも
お互いの今の関係を振り返れば、突然の結婚の申し出にびっくりしながらもいろいろ考えが巡ってくるにちがいない。
ヘンに悪い方に考えればきりがない。
だからといって、突然に結婚しようと言われて「ええそうね」とすんなり快諾するのもアリかナシか?
というところかも。
いろいろと脳内で思考が立ち上がっては消え、うごめいては止まるを繰り返してしまう。

でも、別そういう思考が浮かんでくるのは、貴女の心のバランスがちゃんと正常に平衡を保っている証拠。決して悪いことではない。
ごくごく常識的に考えて、たとえば出会ってからまだまだ浅い付き合い、付き合い始めて間もない関係だったなら、
そんなときに彼氏の方から突然に結婚を切り出されることなんてぜったいに怪しい、おかしい、
というハナシになる。
何かの「目的」を企んでいたりして、私と本機で付き合うのは二の次。
ウラでは私を騙してお金か何かをせしめようか、と画策してるとかとか。
そして怖いハナシ、彼氏とのやりとり次第ではそれをしっかりと考えつく貴女はおそらくまちがっていない、そんな極端なケースだって想像できてしまうはずだ。
常識的に考えて、そう彼氏から告げられた、プロポーズされたとしてもまずは
お断り
していく。静かに、そしてハッキリと。
それがお互いの幸福のためだと思う。
たとえ貴女が彼氏に対してそれなりの好意を感じていたとしても!
客観的にみても正しい結論なはずだ。
場合によっては、信頼できる友人などに相談するのもベターだし、極論するなら、そういう彼氏を怪しげだと感じた時点でやんわりと付き合いを止めていくのも選択肢だと思う。
今までの付き合いを続けていってもOK!その中で再び?
ただ、こんな形でひとまずお断りしていくけれど、けれども二人のその後の関係としては、
「だからといって付き合いを止めるほどのいやな気持ちは湧いていない」
「今までの関係で上手く付き合っていければ、それはそれでいいから」
と考えることだってあるだろう。
とりわけ彼氏に対してよほどの怪しげなインスピレーションも湧かないとか、とくに彼氏に“突然過ぎる”プロポーズ以外には何もとがめるようなポイントなどなく、むしろ
「そんな彼氏がおっちょこちょい的な見え方になってしまって、かえって可哀想」
みたいに、返って好きになっていけるムードならなおさらのこと。
その後の二人の関係が密になるにつれて、
「こんな人と知り合えてよかった!」
とかハッピーになってこれるかもしれない。
だから、「慌てる必要がないなら」「十分落ち着いて済ませられるなら」と前提付きではあるけれど、彼氏のそういう突然の結婚話をいわば“真に受けない”で、貴女の方で彼氏を上手くコントロールしながら二人の関係を進めていくのもアリだろう。
そして、そういう近未来が貴女の気持ちの中で予想できるのなら、それでもよいと思う。
ようは、貴女自身が二人の関係が、今どんななのか?
しっかりと見つめて思いをいたすことだ。

彼氏の気持ちを大切に思うことでその後のプロポーズにつながるかも
もちろん相手がいる事柄。
こういうのは彼氏も納得の上でのハナシになるけれど、二人の関係をこれがきっかけで壊す必要がないならいままでどおりでよいわけだ。
彼氏の突然の結婚話をやんわりスルーする。一番これが無難だと思うけれど、それ以外にも二人の関係次第では別なリアクションもあるだろう。
いずれにしてもその後の二人の関係がヘンにならないように気を配りながら、言い換えれば彼氏の気持ちを傷つけすぎないようにしながら、付き合いを続けていくとよい。
そしてそういう関係が続けていられれば、その後でも彼氏の方から同じプロポーズを投げてくる、ということだってあるかもしれない。

でも、その時にはまたその時に改めて考えを巡らしていけば良いのではないだろうか?
その時点では、初めていきなり結婚を切り出されたのとは違う関係が二人の間にできているかもしれないし、貴女や彼氏の考え方だってそれにつれて変わってきているかもしれない。
ただしせかす気はないけれど、彼氏の方でも何度も貴女に向かって結婚を申し出たりしたとき、貴女の方で何も動かないままだと、これはこれでまた考えものではないだろうか。
彼氏にしても、せっかく自分から勇気を出してプロポーズしてみたのに、なんだか「のれんに腕押し」みたいに軽くいなされてしまったことで、
「もしかすると俺ってただ単に遊ばれているだけかな?」
「彼女、あんまり俺との将来のことを気にかけてたりしていないのかも」
とか、いろいろとアタマを抱えてしまうことにだってなるかもしれない。
深い付き合いの中で自然にお互いに納得しての結婚なら
なお、当然だけれど、付き合いも長くて深くて、お互いに気心も知れている、そしてそんな関係になっていてもちゃんと寄り添って居続けている、別れ話などしたことない。
そんな二人だったら、貴女の方であれ彼氏からであれ、
「結婚したい」
「今すぐ結婚しよう・しましょう」
と切り出しても、ひとまず何の問題にもならないはずだ。
たとえ何らかの問題があったとしても、重いことにはならないですむにちがいない。

だから、こういうケースならとりあえずここではスルーだし、そういう関係がちゃんとできていればそれこそ結婚へとゴーサインではないだろうか。
ただ、残る問題があるとすれば、そういう「突然」という切り出し方を彼氏がしてきた、ということにかかってくる。
付き合いの流れで自然と彼氏が、そして貴女の方も、というのなら何も問題がないのだろうけれど、何か引っかかるのであればいろいろと思いを巡らしても損はないだろう。
ゴールインにはタイミングも大切に
もちろん結婚にはタイミングも大事になってくる。
いろいろ貴女の方でも事情があったりで、それを受けてやみくもに彼氏からの申し出を断り続けていたりすると、思わぬ形でしっぺ返しになることだってあるかもしれない。
それがどういう形で出てくるのか、ハッキリ言うのも難しいけれど、例えばの話として。
貴女の方で彼氏からの結婚の話をいろいろ都合をつけたりして断り続けている、そういう貴女の姿勢を観察している彼氏としては、貴女のことをあきらめて、他の結婚相手を探して見つけていくような行動に出ることだってあるかもしれない。
そういうことになったら文字通りの一大事だろう。
だから、あくまでも私個人、それも未婚アラサーの立場からではあるけれど、シメの話として。
彼氏と知り合えた、付き合い始めた、そして月日もたつなかで関係も進んできた。
それはそれでよい話に向かっていると思う。
でも、その時点まではまだ二人の関係はちゃんと結ばれているわけではない。二人はそれぞれまだまだ選択肢も分かれ道もある、そして思わぬことだって起きたりする。
最後に怖い話で申し訳ないけれど、二人のハッピーな将来のためにも、しっかりここまで見つめて気持ちを整理しておくとよいにちがいない。
阿部しおり

