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彼氏は貯金なし!?でも結婚しようか迷っているときに覚えておくべき心得3つ

付き合っている彼氏が実は貯金なし。蓄えゼロ。
「あり得ない」「ウソ臭すぎる」と思うかも知れない。
けれど意外にも確かにあるようだ。

当節、完全無欠に貯金なし‼とまでいわないけれど、この円安コロナで彼氏も貴女もお金に困っている、すぐ結婚するのをためらうケースって増えているんじゃないだろうか?

でもそんな中、それでも結婚したい。または彼氏から結婚をせがまれた。
貴女にも彼氏にもそんな気持ちが抑えられなくなったらどうするだろう?

でも不思議と、むしろそういう切羽詰まった時だからこそ結婚の願望も強くなる、という不思議な現象すら見えてくる。
そこでこの大問題に決着をつけてみようと三つの選択肢にまとめてみた。

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《選択肢1》「分かれるなんてできない」も良いけれど「大人の覚悟」はできている?

一番のネックになるケースは女性の方が彼氏にぞっこん状態で、
「そういう貯金なしな彼氏でも好きな気持ちは変わらないし、結婚したいと心底思っている。だから別れるなんて考えられない」
というタイプ。

私だって付き合っていた男性が、実は貯金なしとわかったならそれなりのネガティブな感情を持ってしまうかもしれない。
けれどだからといってすぐに別れたほうがよい、とまで言えない。

こういうところは人それぞれじゃないかな、と思う。
あくまでも大人の男女の判断があるわけだし、そういう彼氏だと知ってもそれまで好意は持っていたはずだから。

たとえばこういう考え方だってあるようだ。
今は貯金なしだって、結婚してしっかり堅実に生活し続ければ、定職に就いている彼氏のこと。いつかは貯金だってちゃんとできると信じたいんだよね。だって結婚して子供ができたりしていけば、子供の教育とか将来のためにも彼氏だってイヤでも貯金はするはずだよ
そういう風に彼氏をしっかり信頼している、「けなげ」でどっしり構える女性だっているはずだ。

ということは、いきなり結論になるけれど、

お互いのことを十分に分かっていて、結婚してもいま貯金なしのデメリットがそんなに重くのしかかってこない、そういう「大人の決意と覚悟」がシッカリでき上がっている、というのなら、そこから先は二人の自己責任。それこそ大人の決意の問題だ。
それで結婚というのならがんばればよいと思うけれどいかがだろう?

《選択肢2》ムリなら別れることも大切な決断に

逆に、知人に意見を求めたり自分でも十分に熟考したりして「やっぱり私にはダメ。やっていける自信がない」と思うなら、別れるのも手だ。

貴女の彼氏への思いが強くて、その分どうしても彼氏の短所が見えない、見えても受け入れられない、というケースに当てはまると思うけれど、そうやって強い思いがあってそれに乗じて結婚にゴールイン。
ところが思いがなまじ強いだけに実生活ではいろいろな彼氏のアラが次々目にとまり、貯金なしというのはその一角でしかないことが判明。

それで年月の経つうちには百年の恋どころか、数年間夢中だった彼氏への思いも冷める、そういう破局に出くわすということだってないとは限らない。
結婚という実生活を考えるなら、あくまでも大人女子として、冷静にパートナーを見る部分も必要になる。

《選択肢3》実際に彼氏が貯金なしでも円満な家庭生活!?貴女と彼氏しだいで、未来も変えられる

ただ、上の二つは「つながり続ける」と「別れる」、その「両極端」だ。
でもその中間、つまりまだ性急に結論を出せず、「もう少し様子を見たいの」という人もいるにちがいない。
というか、現実的にはこうした女性の割合が一番多いのではないだろうか。

ただ、実際、彼氏が貯金なしと知っていながら結婚に踏み切って生活を始めた後、安定的に彼氏が収入を続けていて、それでちゃんと将来や子供のための生活費もできあがってきた、というネット上の報告だがそういう情報もあったりする。

だから、未来は自分たちの努力で確かに変えられる。その可能性もある。
これも事実だと私は思うがいかがだろう。

貯金なしの彼氏だという今突きつけられている現実。
それだけを見ていると誰だって怖じ気づくだろう。

でもポジティブに考えれば、そういう彼氏が貯金なしというのは、二人がこの先少々の逆境にもまれてもすぐに参らない、ギブアップせずに頑張っていく底力をつけるためのハードルなのかもしれない。

三つの選択肢のうち、どれを選ぶかは本当に貴女、そして二人の気持ちの強さにかかっているんじゃないだろうか。

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痛々しすぎ!?献身のカタマリと化した彼女の「最初が肝心」

でも結婚後そういう彼氏と一緒に生活しながらというもの、最初の一年二年はさすがに不安がよぎるものらしい。
あくまでも人づてに聞いたそういう主婦の方の身の上だけれど、当然と言えば当然だろう。

でも詰まるところ、長い結婚生活を支えているのはお互いに対する信頼関係とか、経済的に苦しいのは当然のこととしてそれでもしっかり支え合えるかどうか、そういうメンタルな部分が大きいのではないだろうか。

確かにそんな貯金なしだとわかっていながら結婚した彼女はいじらしい、というかそれを通り越して痛々しい、そんな感じさえする薄笑いをしているみたいだったが、そんなわけで多分だけれど彼女の心の中は
「あくまで二人で決めた道。失敗はそれだけ許されないし、旦那の彼氏のお金の使い方に当分目を光らせるしかない」
という切迫感。

そして同時に
「周りは同情はしてくれるかも知れないけれど、半分はやっぱり『他人のこと』、『他人の家庭事情』でしかない。仲の良い人たちだって基本的には単に私たちのことにびっくりするけれどそれ以上の関わりは持ちたくないだろう。」
という、ある意味しっかり冷静に世間を見ているにちがいない。

そしてとにもかくにも「最初が肝心」。
新婚生活には言って、当分の間は「主人」と呼び名を変えた彼氏が変に脱線したりしないよう、守るべきものを守ること。
でも考えてみたら、そういう決心を固めている彼女は、なんだか私たちより強くなったイメージがわいてきたようだ。

あるあるパターン?稼いだお金を全額好きな車の購入にあててしまう彼氏!

ところが彼氏にも困った人がいたりして、貯金なしのクセに「俺はちゃんと定職ついて稼いでいるから良いだろうが」
みたいな持論で対抗してくる男性もいるようだ。

そういう男性が、自分のしていることのうち、擁護したいと思っているその典型が自分の好きなギャンブルに使い込むパターン。
競馬や競輪、競艇などだろうか。

他にもギャンブルではないけれど、それに匹敵するくらい好きだと言ってお金をつぎ込んでしまう男性もいる。
その目的は高級車。

あまり細かく言えないけれど、こういう旦那を持つ既婚女性を私も知っていたりする。

その旦那の行為に彼女、苦笑いして
「なんでああ身の丈に合わないものを買うのか、本当に一大事だよ」

一方、こういう男性の性癖について、このブログの男性ライター、石井貴瑛(いしいたかあき)さんに聞いてみる機会があった。
石井さんのコメントだけれど、
「男ってそういう『夢』を持とうとするもんだろうな。自分の手の届かないようなものでも、何かのきっかけで『ちょっとどこかに“目をつぶればうまくいく”じゃないか‼」と気づいたりすると、走っちゃうかもね。『気づく』というか、思い込んじゃうんだろうな。男ってそうやって現実を離れようとするもんだし」

他人や血縁からの反対や逆風にあなたたちはどれだけ耐えられる?

特に彼氏から付き合ってくれと声をかけられた人。
また知り合ってまだ間もない、それほどに強い好意も芽生えていない、という時なら一番簡単なのはやっぱりバッサリ切る、彼氏と別れる。
だれでも考えるかも知れない。
よっぽど強い「運命」とか「きずな」のような第六感が働かなければ、それが一番無難だろうか。

でもこれだけは本当に「運命」なのだから、結論は他人も出せないだろうし、本人たちももしかすると正しい答えを出せないかも知れない。
その結果として、一緒になった後にすぐバツイチになるリスクも増えるんじゃないだろうか。

結婚後の実生活のことを考えれば、基本的にお金を稼いでくれる彼氏がまったく貯金なし、というのは大きな不安材料になる。
貴女自身だけでなく、貴女の両親とか兄弟親族など、血縁ならよけいガチで結婚を反対してくるにちがいない。
そしてもしかするとだけれど、今まであなたをフォローしてくれている周囲の仲間たちだって、そんな彼氏と結婚したあなたとそれまでと同じように付き合うことができるだろうか?

だから貯金のないとか現実問題にプラスして、そういう外からの逆風にしっかり耐えられるのか?
そういうメンタルな部分、そしてしっかり冷静に結婚した後の生活をある意味「覚悟」していけるだけの二人の決心と協力が最低ラインとして絶対必要になるはずだ。

そして話は戻るけれど、やっぱりこういう厳しい現実に向き合うことを決めたとしたら
「未来は自分たちでつくるもの」
「幸せは二人で努力してつかみとるもの」
未婚の私が言える立場ではない、きれい事過ぎるかも知れないけれど、でもおそらく誰が言ってもこうなるにちがいない。
そしてもしもそういうギリギリな岐路に立って悩んでいる方がいたら、どういう選択にしてもしっかりと頑張っていただきたい。

丸山さくら

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