好きでたまらない男性との恋、諦めたら叶った。
そういう意外すぎる恋愛の成功の仕方をしてしまう人が時折いる。
彼女本人もしゃかりきになって男性の気を引こう、好きになってもらおうと努力してみるのだがいっこうになびいてくれない。
万策尽きてもうしょうがない、と彼女が泣く泣く諦めたら叶った、相手の彼氏が今恋愛中の女性を振って、自分と一緒になってくれた、みたいないきさつだ。
そんなマンガのような恋の行方、勝ち方ってあるだろうか?
と思ったら、確かにそういう風にいったんはもうどうしようもない、もうムリ、とまで諦めたら叶った、嘘のように恋愛が上手く行っている。
でもよくよくいろいろな情報をたぐってみると、確かに思わぬ勝ち組になる人というのはそういう意外ないきさつがあるし、同時にある根拠がある。
それは何だろうか?
そして、それは私たちも自分たちの恋愛に役立てることが出来るというのだろうか?
「諦めたら叶った」恋というのは確かにあり得る?恋愛はただがんばれば良いだけではない?
諦めたら叶った恋愛、というのは一体どういうことを言うのだろうか?
一つには、恋人というのはいくらがんばっても全然出来ない、出会いもないことがけっこう多い。
諦めたら叶った、という状態とは180度方向が違うはずだ。
そしてそういう不遇に悩み続けている女性、結局は貧相になって顔の表面にそういう苦渋や悲しみ、焦りが感情モロに現れて行ってしまうことも多いはずだ。
そういう女性、結局自分自身では確かに恋愛を何とか成功させよう、付き合う男性を見つけようとがんばっている気持ちは痛いほど分かるけれど、力めば力むほど、焦れば焦るほどに結果は遠のく。
恋愛は恋人という相手のあることだし、そういうしゃかりきな女性の切羽詰まった焦りを肌で感じれば、極端な話みんなドン引きして逃げていく。
そう言われても仕方が無い。
だからそうではなく、そういう焦りの固まりのような自分を投げ出してみたら自分でも驚くくらい相手が見つかった。
つまり諦めたら叶った、というケースが思わず自分の前に広がることがある。
ただ闇雲に結果を早くだそうとしてがんばればそれで良い、と言うだけの単純なものでもないのだ。
恋愛に慣れていない女性が増えて焦るだけ?だから恋の相手を上手く見つけられない?
私もそうだけれど、今の世の中、30代の女性でも男性との経験が全くない女性も多くなってきていて、一説には全体の14%ほどに達するともいう。
(参考:http://news.mynavi.jp/news/2013/04/01/041/)
だから結婚の前提だから大切だといって、恋愛しようにもそういう年齢でしかも初心者マーク付きの女性、相当男性との交際の仕方も勝手が分からない人が多いはずだ。
そして、そういう女性ほど木訥に努力していくはずだし、逆に出会いを諦めたら叶った、などと言うことを信じる方が邪道と思うかも知れない。
それだけ焦る気持ちばかりが先行し、それ亜が続く内に心がくたびれ果て、終いには生涯独身を考える様になってしまうのだ。
一概にこういうルートばかりとは言えないけれど、30代女性の出会いが極端に少ないのは多くの女性が知っていることでもある。
どんなに努力してもなかなか成果が現れないことは百も承知。
そのような中で、恋愛を諦めたら叶った、相手が出来た、というのはどう考えても夢物語のようにしか見えない女性も多いだろう。
「出会いを諦めたら叶った」背後にある心の不思議な作用をぜひ理解!
恋愛しようにも相手がいなければ独り相撲。
恋を始めなければ、その先の結婚すら見えてこない。
そう考えればいくら焦っても足りないくらいだろう。
だが、人間の心というのは不思議なもので、そういう風に焦っていたり悲しみがや怒りで心が一杯になっているときには、不思議と何をやってもどん詰まり。
すごく成果も限られてくるし、失敗続きになってしまうことだって多い。
ところがそういう心をひとたび解き放ち、何もかも投げ出して諦めてしまうと、不思議といろいろなことが見えてくることも多い。
それどころか、思わぬ幸運とか良い出来事などが起こってきたりする。
よくスピリチュアル関係の人がこういう主張をすることがある。
聞いた方は少ないかも知れないけれど、ただここには確かにそういう心の謎を解き明かしてくれる理由があるようだ。
人間の思考が最もフル回転できる時というのは、心が平静で何の怒りや悲しみなどの負の感情がない場合になる。
その様なわだかまりがない分、思考がのびのびと進むためで、そういう時にこそひらめきとか発見が起こりやすい。
ところがさらに一歩進んで、スピリチュアル的な観点からそういう状態を見ると、自分自身で背後から守護している霊からのアドバイスや助力を最も受けやすくなる、と言うのがそういう心が空っぽになった、穏やかな瞬間になる。
恋愛の相手を見つけた女性が、どうにかしてがんばってその男性を恋人にしようと躍起になっている内はなかなかそういう心境になれない。
だが、あらゆる努力をし尽くして見た後、自分にはやっぱりムリだと思ってその男性を諦めたら、その瞬間に恋の成就。
諦めたら叶った恋愛という、まるで棚ぼたのような成功が降って湧いてくる可能性も大きくなる、というものだ。
だからとにかく相手の男性探し、そして男性の気を引くことにまずは全力で当たってみること。
そして、その上でどうしてもムリだと考えたら、本当に「人間あきらめが肝心」なのだ。
もちろん、「諦めたら叶った恋愛」を望もうとして望めるわけではない。
意図してそういう棚ぼたな恋の成就を初めから狙っても、成功の確率自体おぼつかないからだ。
だからそういう思わぬ成就を遂げた、というのはあくまでも恋愛への努力への「神様からのご褒美」くらいに考えておくと良い。
そうすれば本当に諦めたとき、恋人が本当に出来なくても悔いは無いだろうからだ。
実現させるのにもう一つ大切なこととは
諦めたら叶った、という恋愛の経験を持つ女性は、私の友人にはいないけれど、以前勤めていた職場の同僚女性で、今は結婚している人には確かに居たことがあった。
人生の中でただ一回、恋に落ちて、その相手が今の旦那だと言うことらしいけれど、本当に自分でももの凄くラッキーだったと言うことを飲み会の席で伝えていた姿が印象に残っている。
幸運を呼び込む女性の顔というのはこういうのを言うのかな?みたいに私も当時彼女をしげしげ見たことがあったけれど、その彼女がもう一つ大切なことを伝えている。
それは、あくまでも誠実な態度や気持ちを失わない、と言うことだ。
結局そういう諦めたら叶った恋、スピリチュアルな力に頼っているワケにもなるので、そういう自分の背後にいる守護霊などの善霊に、自分がしっかり守られていなければならない。
そのためにはかりそめにもよこしまな愛とか略奪などのダークな恋愛の手法は手控えた方が良い。
最後になるけれど、スピリチュアルな内容も出てきたので、ここまで来ると信用できるかどうかが難しいかも知れない。
信じられなければそれでもかまわないけれど、それでも心のありようがこうした諦めたら叶った恋などのテーマについては、すごく大切なことには間違いない。
結婚を真剣に考えている私と同じ30代の女性の方たちには、ぜひご自身の信じる範囲で、こうした知識を正しく使っていっていただきたい。
神野天希(かんのあまね)