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小林麻央 アメンバー限定記事が静かに激増?内容を読むのにますます覚悟が必要かも

小林麻央 アメンバー限定記事が静かに激増?内容を読むのにますます覚悟が必要かも

自宅療養中の小林麻央さんが、この所アメンバー限定記事をたびたび発信している。
その内容、大体小林麻央さんの病状をメディアや他のアメンバー限定記事読者の方の報告をご覧になればもう大体お分かりの方たちも多いかも知れない。

また、末期の乳がん患者でありながらあえて自宅に戻っている、その小林麻央さんの心境から内容も大体推し量れてしまうはずだ。

そういうアメンバー限定記事、なんだか最近静かに増えてきていないだろうか?
多くは自身の病状や治療の内容に関わってくるものなるけれど、ここのところ確かに何か変化が感じられることもあるようだ。

その内容をそのまま語ることはできないけれど、今の小林麻央さんについて思うところ、気になるところをお伝えしてみたい。

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今の小林麻央の治療は本当に末期がんの終末期?アメンバー限定記事の内容にしなかった“座薬”の意味とは

アメンバー限定記事の内容ではないにしろ、小林麻央さんは自身の病状が相当に深刻な様子をたびたび伝えてきている。

アメンバー限定記事の方では、自分のむくんだ足の画像もはっきり映し出されていたりするようだが、そういう限られた内容を知らなくとも、刻々と小林麻央さんは自分の病状がどんなに酷なものなのか、普通の読者向けの記事だけでも分かる。

そして何より、アメンバー限定記事自体が静かに増えてきている
内容がショッキングな分、激増という印象もあるかも知れない。
そういう状況を見れば 内容を知らなくとも今の小林麻央さんがどういう状態なのかは十分に推し量れるはずだ。

逆に、小林麻央さんがアメンバー限定記事にしても良いような深刻な病状を示す記事が普通の内容として発信されていたりする。

その一つは座薬。
従来からのフェントステープとともに麻央さんが利用していることが、ブログKOKOROの普通の記事から分かっている。

末期がん患者にとって、よく痛み止めの最終的な処方に聞かれるモルヒネなどの医薬用麻薬、いわゆる「痛み止め」だが、少なくとも小林麻央さんはそれ以上に効果のあるテープ型の痛み止めをすでに使っていることが分かっている。

フェントステープというもので、同じ方向性の鎮痛剤フェンタニルという物質を使い、通常の「痛み止め」よりも100~200倍の効果があると言われているものだ。
病室
しかしながら強力な作用がある反面、使い方も非常に慎重になる必要があり、現に過去、アメリカではこのフェンタニルの過剰投与で死亡例があったりする。

5月24日のブログKOKOROの記事「父」の中でこのフェントステープを「貼り薬」という名前で使っていることを伝えている。
そして6月11日の記事でどうやら初めて座薬を使ったようだ。

この座薬というのは、彼女自身、それほどに深刻そうな記事内容とはならないだろうと考えていたせいかあくまでもアメンバー限定記事にしていない、普通に読める記事としてアップされている。

だがあくまでも普通の「痛み止め」では間に合わないからこそ座薬を使っている、ということも言えるはずだ。

その意味するものはどうしても深刻になるしかない。
おそらく普通の記事であっても、その内容、読むひとにとってもそれなりに覚悟する必要が出て来るのではないだろうか?

乳がんは30代20代でも容易にかかる?医学の進歩よりもがんの罹患の増加の方が上かも

私の知っている末期がん患者の女性も、今の小林麻央さんと同じだった。
入退院を繰り返していて、結局最後にはどうしても自宅に戻りたい、という気持ちを語っていたし、また最後は病院だったけれど、それでも一番自宅に近い病院に転院し、そこで命がつきている。

そして最後の苦しみよう、その内容はまさに小林麻央さんがアメンバー限定記事をはじめ、それ以外でもたびたび伝えている内容とそれほど変わらないものだった。

要するに絶え間ない恐ろしい痛み。
これに寝ても覚めても苦しめられていた。
身内の方から聞いた話だとそういう状況だったという。

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その痛みの恐怖が今の多くのがん患者、ひいてはがんを恐れる人たちの頭から離れない最大の問題だろう。

もちろんがんにかかればある意味死刑宣告というのも事実だろうし、医療やメディアがどう今の医療の発展を強調したっておそらく変わることはない、私はそういう風に感じてやまない。
私の友人知人も同じ思い出し、おそらく大多数の人は同じ意見だろう。

なにしろ今、日本人の死因のトップは紛れもなくがん。
男性の死因トップのがんになる肺がんは大腸がんとともに激増の一途をたどり、女性でも同じだ。
小林麻央さんと同じ乳がんもそれに継ぐ勢いで増加している。

しかも彼女と同じく、ここ最近ではもっと高齢者がかかるはずだと考えられていた乳がんが、彼女のように30代前半でもかかるようになってきているし、さらには20代、10代でも罹患するケースがあったりする。

医療がどんなに進歩しても、いわばがんなどの致命的な病気の伸びはそれをあざ笑うかのようにさらに大きくなってきている、と言っても言い過ぎではないだろう。

だから、ということになるのだがあくまでも医療の素人に過ぎないけれど、こういう乳がんなどは本当に怖い病気として、私たちはしっかりと胸にたたんでおく必要がある。

小林麻央さんが自身の現状をブログKOKOROで逐一報告する意味は、まさにそこにあるのではないだろうか?

アメンバー限定記事の今後の行方は?内容とともに増える見込みも

小林麻央さんのブログについては、その内容とともに読者や一般の方々から様々に賛否の声が上がっている。

特に同じ病気を持っていたり、またそういう身内の人を持つ方たちにとっては生々しい彼女の病状報告に対してとりわけ強い思い入れがあるにちがいない。
私自身もそういう人を間近に見ていたことがあったし、またこういう病気を本当に深刻に受け止めていたつもりだった。

だがひとつ、アメンバー限定記事の読者の一人として小林麻央さんのブログを読み進めるにつれて、今までそういう病気の単なる“傍観者”としてではなく、実際にこうした病気になるとどういうこととなるのか、その様子をリアルタイムで細部まで知ることができるようになってきているのに気づいた。

今後アメンバー限定記事、そして普通の記事の内容がどういう方向に行くのかは、小林麻央さん自身の病状と心境にかかっているとしか言い様がないけれど、
「治るものなら治っていただきたい」
というのが、本当に偽りない、身近にそういう病気の人を見たことがある私の率直な気持ちになる。
どうかくれぐれもご自愛していただきたい。

丸山さくら

【追記 訃報】
6月22日夜、小林麻央さんが永眠されたことが明くる23日に伝えられた。
まだ34歳という若さで、病魔に倒れた。
あまりにも若すぎる。

夫・市川海老蔵さんが舞台の合間の記者会見で語った言葉は多くの女性の心を打つにちがいない。
「息を引き取る直前、まおが言った言葉は『愛してる』」
記者会見をリアルタイムで私も見ていたが、耳を疑うかのような彼女の言葉。
感動に涙するしかなかった。

海老蔵さん、姉の麻耶さん、そして何より二人の残された小さい子供たち。
どうか気丈に生きていただきたい。

あらためて、ご冥福を陰ながらお祈りしたい。

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