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一人旅は寂しい時が多くつまらない?不安も吹っ飛ぶ3つのコツ!

一人旅は寂しい時が多くつまらない?不安も吹っ飛ぶ3つのコツ!

「一人旅って寂しい時が多くて、過ごすのが大変じゃない?」
「女で一人旅する人って、友達いなさそう、プライド高そう」
一人旅をしたことのない女性の中には、そういう女性を見るとこういう印象があるのではないだろうか?

とりわけ夜など寂しい時、自宅よりもよけい辛いだろうなとか?

でも実は逆。
普通に生活していて、寂しい時だからこそ旅に出かけるし、しかも旅先で多くの人たちに知り合えたりする。

ちょっとしたコツがあるし、それを知れば友達と出かけるより何倍も楽しめるのが一人旅だ。

経験者の一人として、まだひよっこだけれどそのコツをご紹介しよう。

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【1】ご当地「観光・レジャープログラム」に参加

私も一人旅を初めて、ちょっとたつけれど、寂しい時をほとんど感じたことがない。
これは紛れもない本音。
一人旅だと寂しい時が多いだろうな、というのはあくまでそういう経験のない友人知人だけれど、たとえば一人旅だと、ご当地の観光名所巡りとか、レジャーのプログラムに時間とお金の許すだけ参加する、という方法がある。

ご当地の農作業なんかもあって、たとえば千葉県や伊豆のイチゴ狩り、タケノコ狩り。そんな収穫体験を地元の人たちと一緒にやってみるとすごく楽しいし、タメになる。

予約が必要になることが多いけれど、寂しい時なんか何にもなかった。
とにかく地元の人たちと直にふれあえるからだ。

沖縄など暖かい地方ではマリンスポーツのイベントプログラムに参加して、シーカヤックなどを初体験。
ボートの扱いを教えてくれたお兄さんが地元でなく、本土から来た人だというのは笑ってしまった。
けれどその方が共有できる思考が多くなって、すごく有意義なこともある。

一人旅は寂しい時が一杯?
いえいえとんでもない。
こういうご当地イベントにどんどん参加してくださいね。

【2】宿にコツ!民宿や思い切ってドミトリーはいかが?

一人旅未経験の方がよく心配する寂しい時が多くなるかどうか?

夜になれば誰だってどこでだってひとりぼっち。
そもそもこういう真理をそういう人たちは忘れていないだろうか?
あくまでも自宅や自室だったら寂しい時が少ない、というのは友人知人が間近にいるためだ。

でも一人旅だとちゃんとそれを補ってくれる人たちが待っている。
地元の人たちとワークショップやカルチャー体験などで触れあるのもよい。

「じゃあ夜が寂しい時、どうすれば良いというの?」

その答えが宿選びのコツにある。
宿というと普通はこじゃれたホテルかペンションのようなところばかりを狙うのは友人と一緒の旅。

一人旅だったら民宿、さらにドミトリーを狙っていただきたい。
ドミトリーというのはあの二段式ベッドの大部屋のことだ。

私は沖縄・石垣島のドミトリーに滞在し、そこでいろいろな年齢や職業の女性たちと出会ったりした。
すごく私と異なる世界の人とか、仕事をしている女性がいたりして面白い面白い。

友人同士の関係だったらこうはいかない。
ドミトリー
ただドミトリーというと、いろいろちょっと心配になる人も多いだろう。

一緒に泊まる人がどんな人かわからなくて怖かったり。
場合によっては、なかなか打ち解けない人と一緒になってかえって寂しい時を過ごすんじゃないだろうか、みたいな。

でも国内に限っていえば、そんな心配は基本的に杞憂。
しかもそういう思考の人は次のことをぜひ考えてみていただきたい。
「相手の人だって貴女と同じ心配をしている」。

もしそれでもちょっとね、という方は相部屋形式の民宿に泊まってみるとよい。

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寂しい気持ちも吹っ飛ぶ「民宿たましろ」?

ここでちょっと笑えるエピソード。

私は1度、沖縄県の波照間島にある日本一有名(?)な「民宿たましろ」という宿に泊まったことがあった。

行ったことのある方はご存じだが、何もかもが「すごい」宿。
廃材置き場のような汚さ爆発の宿。
それでいて、宿泊客同士でものすごい仲良しになってしまう、不思議な宿だ。
旅館
シーズンにはものすごい数の人が泊まりに来て、常連の人もいれば旅慣れた人もいる。

もちろんいろいろな職業に就いている人もいて、貴女と同じく一人旅の女性だっているし、友人と一緒に「怖いもの見たさ」で訪れた女性たちもいる。

寂しいなんて行っている人は誰もいない。
私も寂しい気持ちなど、むしろ普段の生活の方こそそうだと思ってしまった。

夜はたっぷりお酒飲んで笑って寝てしまった。

【3】友人同士で行くより出会いが多いですよ!

そして最後の3番目。
一人旅の方がはっきり言って、出会いが多い。
これまで語ってきた内容の繰り返しだけれど、地元の人、同じ旅行客の人たちなど、いろいろな種類の人たちとも仲良くなれる。

もちろん恋愛、婚活を併せ持った出会いのことまで含んでしまう。

ここで当然気をつけなければならないのは、しっかりと自分の危機管理はしておくべきだ。

名前や住所をいうのは最後の最後。
私も民宿で結構和気藹々と話していた50がらみの男性が痛けれど、最後までこちらも名前さえ明かさず、彼の方から自分のFacebookを紹介され、

「よかったらこっちに書き込みでもしてくださいね」
みたいなことを言われたに過ぎない。
でもそれっきりで終わっている。

本当に気になる人が現れたのなら、いつも生活している時と同じような出会いと交流を心がけていけばよいだけだし、そこまでに至る過程が、旅先ではちょっと多めになる、と心得ておこう。

ちょっとした勇気を出して出かけてみよう!

だからはっきり言って、一人旅寂しい時など全然ない、宿屋旅先の工夫次第で存分に楽しめる。
そしてある意味、友人以上に自分の愚痴を聞いてくれる人たちだって多かった。

これで寂しい時があった、多かったなんていえばそれこそ出会った人たちに対して失礼だ、と私は信じている。

むしろ民宿では賑やかすぎて楽しすぎた。
夜は楽しみすぎて疲れてバタンキューになったくらいだ。
離島
こういう風に、一人旅はある意味、一緒につれる友人という枷(かせ)がないので、楽しい時を自由自在に楽しめる。

一見やったことのない人にとっては敷居が高そうに見える一人旅だが、ちょっとした勇気を出せば、すごく多くの出会いがある。

行動と慎重のバランスをとること。
その気持ちに、こういうコツを付け足して、ぜひ出かけてみてください!

神野天希(かんのあまね)

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