天才子役で名をはせた芦田愛菜さん(12)が、首都圏の私立名門中学に合格。
しかも一校だけではない、難関中学を複数校受験してそれらが受かったという。そしてその一つが桜蔭中学校とも言われている。
情報では受験、合格した中に「高校の部で毎年東大に生徒が多数進学する学校も複数ある」とのこと。だから桜蔭中学校や女子学院中学校など、私立の御三家を筆頭に複数合格していると考えられている。
桜蔭中学校は女子校として最高レベルだし、高校の部では確かに毎年60~70人の東大合格者が出ている。
芦田愛菜さんがここに合格している可能性は大きいのかどうか、そして進学するだろうか探ってみよう。
芦田愛菜は早稲田アカデミーで女子学院コース?桜蔭中学校に合格していればそっちに行く可能性も
驚き、と言っては芦田愛菜さんに申し訳ないかも知れない。
でもひとまず芦田愛菜さんが合格していることがほぼ確定的に考えられているのが、女子学院中学校だと言われている。
その理由は、16年夏頃から彼女が子役の仕事をセーブ。
キャンセルして、ひたすら早稲田アカデミーで受験勉強に没頭していたことが分かっているが、その専攻は女子学院中学校だったからだ。
そこに今回、
“首都圏の偏差値70を超える最難関高校に合格”
というマスコミの情報が流れている限り、女子学院中学校を受験し、同時に合格したことはほぼまちがいない。
ただ、彼女としてはさらに一回り上のレベルとなる桜蔭中学校に合格している可能性も否定できない。
複数の学校を受験しているという彼女の意図、そしてマスコミの報道する内容から考えれば同程度のレベルの学校も絶対受けているし、でなければ、
“「同校」以外にも東大合格者を多数輩出する中学にも複数合格”
とは報道できないからだ。
だから桜蔭中学校に芦田愛菜さんが合格している可能性は大きいだろう。
そしてこの二校とともに女子名門御三家と言われる雙葉中学、さらに慶応中学校などに合格している可能性も大いにあり得るはずだ。
でも、だとすれば当初の目標だった女子学院中学校より「上の学校」に入りたいと願うのはどう見ても人情だ。
そんなわけで、あくまでも受験して合格しているという条件でだが、桜蔭中学校に進学する可能性は大きいだろう。
桜蔭中学校などに進学した後、子役の仕事はどうなるのか
ただ、そういう風に桜蔭中学校などに芦田愛菜さんが合格して、今春より進学するとすれば、これまで彼女が手がけてきた子役の仕事。
これはどうなるのか?
大体想像がつくが、やっぱり役者、芸能界から足を洗うことになるのではないだろうか?
芦田愛菜さんに限らず、小学生の時に勉強ガン出来していた子供が、勇んでそういう名門中学校に進学することはよくあることだが、でもそこで進学したら今までの公立の小学校とはレベルがガタちがいになる。
勉強、勉強、勉強できつい毎日が待っているし、周囲のクラスメートだってそういう難関中学の入試を乗り越えて来た才女ばっかりだ。
彼女と同じくらいの勉強量、学力を誇っている生徒はいくらでもいる。
そう言う学校に進学したら、絶対に勉強から手を抜けないはずなのだ。
もちろん一方で、たとえば桜蔭中学校の中で、芦田愛菜さんがちょっとやそっと勉強をサボって役者の仕事をしていても、余裕でトップクラスを維持していられれば話は別になる。
だが彼女は今回の難関中学合格に向けて、昨年夏頃から小学校に休むことなく通い続けて、1日12時間の猛勉強をこなしている。
その努力は敬服するしかないけれど、逆に考えれば、そういう難関中学に入ってつつがなく過ごすためには今後もそのくらいの勉強量が必要になる、ということになるだろう。
となれば、今後役者の仕事を続けていられる余裕というのはほとんどない、と言っても良いのではないだろうか?
だから中学に上がることを契機に役者、女優から身を引く可能性は大きいと思う。
これも確定的なことではなく、あくまでも個人的な憶測だけれども。
エスカレーター式の慶応中学の場合も同様?
もちろん慶応中学など、いったん合格すれば大学までエスカレーター式に進学できるようなシステムの私立校だったら話は別になるかも知れない。
実際一番上の慶応大学に進むのはそういう内部進学者が大きなパイを占めていて、それが逆に慶応というブランドの特色になっているとも言われている。
桜蔭中学校、桜蔭高校と異なり、幼稚舎、小学校や女子校など、慶應義塾に合格するときだけは確かに大変だけれど、その後は受験勉強に悩まされることがない。
他の事情を無視した極論になるけれど、いったん入ればその後はエスカレーター。
どんどんで上まで上り詰めることが可能になる。
もしも芦田愛菜さんが今後も女優を続けようとするならば、このエスカレーターに乗っかるという考え方もあることだろう。
もちろんこれも受験して合格していれば、の話。
子役時代から才能は光っていた!今後の活躍に注目!
そういうわけで、桜蔭中学校に合格している可能性がかなり高い芦田愛菜さんだが、しかしながらそういう彼女の才女ぶりは、すでに子役として活躍していた当時からよく知られていた。
特に撮影現場で周囲の度肝を抜いたのは彼女の暗記力。
恐ろしいスピードで台詞を覚えることが伝えられている。
芦田愛菜さんは10歳の時、子役ながら映画「円卓」で主演を演じたという信じられない経歴の持ち主でもあるが、その撮影時、台詞を覚えるのがあまりに早すぎて、監督の行定勲(ゆきさだいさお)氏も舌を巻くほどだったと言われている。
もちろんその反対に、そういう目立った活躍ぶりの陰には、マイナスな噂も立つことがあった。
とりわけこの中学受験中の1年間は仕事が少なくなっていたとを聞きつけたマスコミによって、
“芦田愛菜は他の子役よりも高額なギャラを要求するために仕事を干されている”
という憶測すら立っていた。
だが実のところは彼女が中学受験に全力を傾けていたこと。
そして桜蔭中学校に合格した可能性が高い、と言うほどの努力と才女ぶりを証明していると言うこと。
その現実が今回はっきりと分かったことで、であらぬ噂は払拭できたのではないだろうか。
そういうわけで、今後芦田愛菜さんが女優業を続けていくのかどうかは未知数だが、非常な才媛ぶりを発揮して証明してくれた彼女。
今後の進路はどうなるかまだまだ分からないけれど、どういう未来が彼女に待ち受けたとしても、いくらでも活躍の舞台はあるにちがいない。
丸山さくら
『追記』
芦田愛菜さんが4月8日、慶應義塾中等部の入学式を終えて下校する姿がメディアで流された。
慶應義塾中等部についてのメリットは上でもちょっと語って見たが、その通りになった。
この後大学まで受験勉強の黒嘘することはなくなるし、また女優業を傍らであっても続けたいと音がている彼女からすれば、ある意味「この一択」だといえるかも知れない。
そして慶応大学までエスカレーターで行ける切符も手に入れている。
やっぱりこういうことを知ると、子供の頃から選ばれた人というのはいるんだな、渡韓汁の人は多いに違いない。
最後になるけれど、芦田さんの入学を心から喜びたい。