通勤の時とか職場で、気になる人に視線を向ける女性。
けれど、逆に男性の方から見つめられてしまうこともある。
それに気づいて、その気になる人へ逆に視線を返す女性もいる。
けれどそんなことをして目が合って見つめ合ってしまったらどうしよう、と目をそらしてしまう女性が多数だ。
でも、もちろんそれだとやっぱり遠回り。なかなか発展しない。
気になる人と本気で交際を願っているなら、視線をかわすことも大切になるけれど、実際何かのきっかけがあればトントン進みそうな気もしないだろうか?
そんなとき、こんな方法があるということでご紹介しよう。
女性の方から積極的すぎるリアクションはNG?
職場やいつも利用している通勤電車の中などで、気になる人が出来ている女性も多いにちがいない。
そして自分の方から見つめるより先に、視線を投げてくる男性というのは時折見かけないだろうか?
特に職場など、同僚同士が親しくなりやすい場所では気になる人も出来やすいし、そういう人の視線、女性ならとりわけ気になりだしてしまう。
だから特にそういう場所では、気になる人からの視線は気づきやすい。けれど、だからと言ってこちらからあからさまにアプローチしていくのは女性としてNGっぽい。
ヘタをすればその気になる人、ひいては職場の同僚女性などから“男好き”、“軽い女”のように思われて、冷ややかな視線に囲まれてしまうかも知れない。
勇気を出すのは良いことだけれど、女性としては余りに積極的すぎるのもちょっとさじ加減が大切になる。
気になる人の視線を待ち構える
そこでオススメの方法を後消化したいのだが、女性としては悪魔でも受け身の姿勢を崩さないでいること。
これが基本になる。
そしてあなたにとって気になる人が視線を投げかけてくる前に女性の方で前もって見つめていること。
つまり男性がこちらを向いてくるのを待ち受けるのだ。
そして見つめ合うチャンスが出来るのを狙うと良い。
これは男性が視線を向けているのに気づいて、女性が後から見つめ直すのとは真逆になる。
真逆とは言え見つめ合うということには一番上にお伝えして見た場合と変わりないのだけれど、こういう風に女性のほう、つまりあなたの方が最初に見つめていることで、不意を突かれないというメリットがある。
あなたの方が気持ちにゆとりが持てる、ということだ。
女性が先に視線を送って逆に見つめ返されたら、どんなリアクションもアリ?
逆に、気になる人が先に見つめていることに気づいてハッとなって相手を見た瞬間、ほとんど誰でも目を背けてしまうものだ。
けれど、それは結局相手の男性に“No!”のサインを送っているようなもののはずなのだ。
そういうリアクションを取られた男性、あなたから身を引くことだって十分あり得る。
せっかくのチャンスをフイにしてしまいかねないのだ。
だからこういう失敗を避けるため、あなたの方から余裕を持って相手を見つめてみていること。
そうしてあなたの視線に気づいた相手の男性がこちらを見たとき、基本的にどういうリアクションをとってもあなたは許されるはずだ。
つまり気になる人から逆に視線を受けて、それに恥じらってあなたが顔を背けてもよいワケだし、また見つめ合ってしまっても大丈夫。
男性の方ではそういうあなたを
「恥じらいのある、自分に好意を持つ彼女」
とも感じるだろう。
また、見つめ合うこともあるかも知れないが、そうなったらあまり大げさに笑顔を作らず、ほんのわずかに微笑み、会釈とかしてあげたりすると良い。
あなたの礼儀正しさや奥ゆかしさに気づいてくれる、そういう期待も出来る。
このように、男性の心理を考えればどういうリアクションをあなたがとっても悪いようにはならないはずなのだ。
どうしても目をそらしてしまう女性にアドバイス
ただ、そうはいっても
気になる人から視線を向けられてしまうと、たいていは恥ずかしくて気後れしてしまい、目が合ってもちゃんと相手を見ることはで着ないことが多いものだ。
女性本来の性格のようなものだから、仕方ない。
でもそういう方たちのために、たとえばこうしたらいかが、というアドバイスをお伝えしてみよう。
一つには間近な距離から視線を向けられてもなかなか見つめ返すことは出来ないことが多い。
だから二人の間に十分な距離を持ち、離れたところから見つめること。距離の程度にも寄るけれど、これだったら出来る女性も多い。
もう一つは、自分にこう言い聞かせて見つめ返す。
“あの人は決して今私を見ているわけじゃない”
“たまたまこっちに顔を向ける都合があったんだよね”
とかとか。
一種の自己暗示になるけれど、こう思っている内は気持ちが軽くなるはずだ。
気になる人というのは、応じ方を分からないでいればいるほど深くあなたの心を虜にしてしまうこともある。
でも、そういう人だからこそ将来のパートナーにしてもらえる可能性もあるのでは無いだろうか。
そう考えれば、女性として一番勇気を出して行くべき瞬間かも知れない。
どうか幸せを自身の手でがんばって手に入れることを祈りたい。
阿部しおり