最初にハッキリ言います。
彼氏の服、私はけっこう気に入っているんです。あんまりダサいとか思いません。
私自身、服の選び方はヘタなので、同性の女性や彼氏の服については語る資格なし。
そう思ってます。
けれどたま~に感じるんですよね、ダサい服だな、と彼氏が着ている服!
「アレってなんとかならんかなあ?」
デートなんかで同じ思いの人、けっこういるんじゃないでしょうか?
というわけで、アドバイスというにはあまりに身の程知らず、と叱られるのを覚悟で、「あるある」的な彼氏のダサい服装と、その克服の仕方。
それをちょっとだけギロンしちゃいます!
平気で何日も同じ服?ダサいというか不潔というか無神経というか?
彼氏と何日も連続して会う機会があったりする、そういう方もいると思います。
その彼氏、ひょっとして何日も平気な顔で同じ服を着ていることってありませんか?
私、あります。
数えたくないくらいの回数を経験してます!
ですが、上着ジャケットとかセーターは許せるけれど、中のポロシャツとかワイシャツ。
ここまで同じものを何日も替えずに着ている。
しかもデートでもそれをやらかす・・・
つきあって初めのうちは、それでも
「彼氏のカラーなのかなあ?」
とかポジティブでした。
「念願の彼氏ができたのに、あんたぜいたく言うんじゃないの!」
と、母にも叱られたし。
考えて見れば母も着ている服はなんだかトン〇ンカンだから、遺伝かなあショボン。
洗濯してあげたりしても治らないなら観念するしかない?
だから!
洗濯がめんどくさいんじゃないかな、と思って彼氏のコーポに乗り込んで、洗濯してあげたりしましたよ。
そこで気づいたんですけど、彼氏の着ている服、異様にバリエーションがない・・・
すり切れたポロシャツ、ガテン系のワイシャツ(彼氏に言わせると「安くて丈夫」だそう)そして後いくつかのワイシャツが段ボールにポンと放り込んでありました。
それをかわりばんこに着る、というならまだ良いけれど、彼氏のポリシーでは
「何日も着ていて気持ち悪くなったら他のと取り替える。そうすれば洗濯も少なくてすむぞ!」
とかなんとか・・・
その光景を初めて見たときの私。
ダサいとか服に興味がない、私のレベルはなんとかそこで止まっているけれど、彼氏はその斜め上を行っているなあ。
「割れナベにとじブタ」のカップルだなあショボショボン。
まあ、
彼氏は彼氏なりに考えているじゃん、と、ここまで来ると思うしかありません。
だから後は、女性の私がマメに彼氏のところに出かけたりして、洗濯とか掃除をマメにしてあげるくらいでしょうね。
(そういえば私の部屋のクローゼットも地獄だなあ)
そして、もう観念するしかありません。
自分を曲げてでも、彼氏に慣れるしかない、です。
服がどうの、というのはそういう彼氏に「無い物ねだり」かも。
強引に彼氏をアパレルショッピングに連れて行こう
友人からアドバイス受けたんだけれど、彼氏の服がダサすぎて困ったら、デートの時にでも良いから、アパレルショップに連れて行ってあげること。
そして、そこの店員さんに服についてのアドバイスをしてもらうこと。
考えてみればこれぞ鉄板!
ですよね。
ということで、確かにこれは一理。
プロの店員のアドバイスなら、どんな彼氏でも納得するはず。
私のような服選びが音痴な女は自分でもいつもそうしています!
そしてそして、、そういう私のような女が、いざつきあっている男性の服を選ぼうとすると、必ず音痴が二乗して、わやくちゃな服を彼氏に着せてしまう・・・
これ恐怖以外の何物でもないです!
あまり自慢できることじゃないけど(自慢するな!)。
だからモチはモチ屋、ということで、ここは男性向けアパレルショップに出かけて、プロの店員に彼氏を任せてコーディネートしてもらうのが鉄板、大吉ではないでしょうか!
経済問題を突きつけられたら終わってる?
と、ここまでは確かに誰にでもおすすめな方法なんですけどね。
でも私、まだそこまでしたことありません。
確かに彼氏の服についてはイチャモンあったりします。
私自身、アパレルショッピングたまにします。
でも彼氏とじゃムリ。
なぜかというと、
「俺ぜったいやだ」
と彼氏が言うから。
理由を聞くと、
「コーディネートとか、そんなんで服買うと高いに決まってるじゃん!」
このコロナ禍、ダサい服でなんぼのモン。
見てくれよりもどーやってお金を節約するか?
これに彼氏のアタマが必ず向かうからです。
でもこうやって、経済問題を持ち出されてしまえば、それでもう話は終わってるんだろうな。
これを突破する方法なんて全然ない。
というか、私も大賛成してしまいます。
彼氏の服装にブツブツ言いながらなんだかんだ相性が良いみたいなのは、たぶんこれが原因だと思います!
で、そうなると一番お金を節約しちゃって良いジャンルは何?
と彼氏が考えそうなことを一言でまとめると「自分で興味がないこと」。
興味がなければお金をかけない、それが服になりますねえ。
そうすると、彼氏が真っ先服を買おうとするのはホームセンター。
そしてそして、彼氏のコメントをそのままなぞると、
「シーズンが終わって、売れ残った服が一番安いよ。半額になったり値引きがハンパじゃない!」
真理です。
私も一緒に行ったことあるけれど、値段の前には見てくれは吹っ飛びます。
ただでさえホームセンターの服は安いけれど、それが半額はスゴすぎです!
なんだか彼氏への賛辞になってきた気がするけど。
彼氏に順応しちゃおう!
ということで、下着や靴下はもちろん、彼氏がいつも利用するのはホームセンター、そして〇ークマンも少々。
だから服がダサいとかはもう関係なくなっています。
じゃあ!
どうやったら彼氏の服の好みを変えることができるの?
という、最初の疑問に戻ると、お恥ずかしながら私の結論。
彼氏を直すのはムリ。素直にあきらめよう。
となります。
お金を切り出されたらやっぱり弱いですよね。
それよりもむしろ、つきあっている女性の方、つまり貴女の方を見直してみてはいかがでしょうか?
は?
となると思いますけれど、要するにそういう彼氏を認めてあげるんです。
服装とか許しちゃう。
そしてついでに、貴女の方でもそういう彼氏の好み(といえるかな?)を好きになるようにがんばってみてはどうでしょうか?
そうすれば、彼氏の気持ちもけっこうわかってくるんじゃないかと思うし、仲良くなっていけるんじゃないでしょうか。
これがまあ、鈍いアタマで考えてみた私なりの結論です。
もちろん、言ったからには私も実行中ですし、ひとまずおすすめになります。
でもなかなかどうして、ちょっとした好みの違いが二人の間に溝を作るって大きいかも知れません。
だからとりあえず、彼氏に合わせていこう、とがんばってみること。
その上で、じっくり次の作戦を練ってみてはいかがでしょうか!
丸山さくら