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小林麻央が悪化!なぜ今までと打って変わったように厳しい様子になってしまったのか 

小林麻央が悪化!なぜ今までと打って変わったように厳しい様子になってしまったのか 

乳がんで自宅療養中の小林麻央さんに異変が起きているようだ。
ここに来て容態がとても悪化。
そしてそれがなぜなのか、悪化した理由すらも分からないままのようだ。

小林麻央さん本人も自身のブログの中でうちひしがれている様子を語っている。
数日間はなぜかブログ更新がされていないままだったが、あまりに悪化して深刻化した病状のためだったことがその後に更新再開した記事の中で語られている。

夫で歌舞伎役者の市川海老蔵さんも、妻の麻央さんの非常に厳しい様子に心配そうだったが、なぜ病状が深刻化してしまったのか?
その理由を探ってみたい。

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食生活に問題あり?息抜きに食べていたのは健康によくないという声も

小林麻央さんがここしばらく、病状が急変したかのようになぜか悪化の一途をたどり、ブログKOKOROの中でも語っているが10歩も歩くことすらできなくなっているという。

なぜなのか、そこまで悪化した理由があるといえばあるにちがいない。
一つにはよく言われているけれど、小林麻央さんはブログの中でも普段はきちんと病気のことを考えて非常に健康食をとっている。

しかしながらその一方で、いろいろと甘いもの、菓子類や揚げ物、あるいは欧米型の食事を好んで食べていたようだ。

たとえば夫の海老蔵さんと連れだって外食に行ったときには中華料理を食べたり、刺身類を口にしたり、と普通の末期がん患者ではあり得ないかのような品目に手を出している。

なぜそういうものを食べようとしたのかは麻央さん本人しか分からないかも知れない。
それこそ毎日のように食べていた健康食に飽きたために、たまにはこういうものも、と息抜き程度に考えていたということもあるだろう。

だが、こういう食事がはたしてその場限りの一時的な“気晴らし”みたいなもので終わっていたとしても、末期がんで弱り切っている体には相当重かった、そして悪化した理由ではないだろうか。

そして同時に小林麻央さんは、体調が持ち直した時期には外出をよくしていた。
幼稚園に言って子供たちの演劇を参観したり、夫の海老蔵さんの舞台を観劇したりもしている。
果ては乗馬までもトライしていたりしていた。

しかしながら深刻な病状である事にはあくまでも変わりない。
乗馬の時などは咳が止まらなくなったと麻央さん自身が語っているが、そういう一連の“ムリ”が悪化する原因になっていたとも考えられるのではないだろうか。 
点滴する腕

一見ストレスには強そうな小林麻央?でもそれが両刃の剣にもなる可能性が

だがそういう小林麻央さんの行動を見ていると、一つ考えられるのが元々すごく体力には自信がある、特にストレスには強い、と自負していたのではないだろうか。

それは今、なぜ病状が悪化の一途となって深刻度が増すのかを考える前に、元々フリーキャスターで活躍していた麻央さんの仕事ぶりを考えたりすると分かるのではないかと思う。

アナウンサーやキャスターは勤務時間もまちまちで、もの凄くハードな側面がある。
加えて歌舞伎役者の市川海老蔵さんを夫に持つことから、梨園の妻として非常に気苦労を必要とする役回りをしなくてはならない。

メンタル的に華奢な女性だったらこういう激務と妻の薬にはつぶれてしまう事だって大いにありうるのだ。

だが考えてみれば、そういう「つぶれる」反応をすることで、そういうふつうの女性ならば自己の限界を分かるものだし、周囲も理解してくれることだってある。

だが、なまじ心身も丈夫にできていて、仕事と梨園の妻をこなしきっていた小林麻央さんは、自分でも知らないうちに自分の体の中に悪化した理由を蓄積し続けていたのかも知れない。

なまじ普段から病気一つしたことがない人に限って、病気になるとすこぶる病状が深刻化してしまい、大病となることはよく言われていることだ。
小林麻央さんも恐らくはそういうタイプの女性ではなかっただろうか?

普段はそういう丈夫で元気そうな風に見えて、しかしながらそれ悪化するときには極端に悪化し、深刻化して大きな病気をする予兆にもなってしまう。

そういう両刃の剣が小林麻央さんにあったように思えてならない。

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この時期特有の不順な天候も一役?

他になぜ悪化したのか、その理由を考えるとすれば、一つにはこの時期特有の天候不順がある。

春うつとか春バテという一過性の症状が出る人が多いと言われる春の時期は、三寒四温などと言われているとおり、寒い雨の日が続くかと思えば晴れ渡って初夏のような天気にもなったりする。

気温や湿度も大きく変化するし、それに加えて雨天になれば気圧もどんと下がる。
さらには春特有の昼と夜の温度差、そして冬が去ると同時に日照時間も延びてくる。

こういう自然環境の変化に体が耐えかねて、それが春うつや春バテの症状を呈するケースが多い。

現に小林麻央さんもブログ記事の中で雨天の日の事を伝えていたりするが、その中には、
「雨だったからか、起きるのに 一苦労でした。ここ数日、息切れとしんどさに襲われ~」
などという要に自身の体調とお天気のことを絡めて語っている。

雨天になったりすると確かに気持ちも落ち込むものだ。
ましてや小林麻央さんは、最近のこととして体のしこりが大きくなったと感じているとも、痛みや息切れなどもよく語っていたりしている。

ここにやはり時期特有の天候の変化が影響していることを感じることもできるだろう。
病室のカーテン

ムリをせずに経験者の知恵を求めることが大切に

このように、つい先頃までの病状改善が嘘のように悪化した理由がなぜなのかを正確に語れるのはやはり主治医などの専門家で、しかも小林麻央さんをよく観察している人でしか分からない部分も多いに違いない。

だが逆に、そうであっても麻央さんはこれまで難度も危機を乗り越えてきた。
あまつさえ主治医などが下した余命についても打ち破り、1年を超えて今も健在でいるという事実もある。

だから今回、悪化した理由がなんであろうと、大まかな流れからすれば今の時点の様子こそが「一時的な悪化」なのかも知れない。

確かに麻央さんの乳がんは普通とはちがい、進行の速い「進行性乳がん」から始まっている。
だからしこりが大きくなるのはある意味予期もしていたにちがいない。

それに加えて、すでに骨や肺にも転移が確認されていると言うし、だから乗馬などでも咳き込むし、また体のあちこちが痛くなる事も多くなっていることも予想はされていたことだろう。

そこで今、はたして小林麻央さんに求められるのは何だろうか?
軽々しく言うことは避けたいけれど、考えれば大体見当はつくかも知れない。

ムリをしないこと。
食べること、そして動くことも含めてのことになる。

そしてできれば、同じ病気にかかっていながら生還を果たした人の手記や知恵を掲載している本などを確認していっても良いだろう。

そ子から得た知識を、今なぜご自身が悪化してしまったのか、その理由とともに考えながら、毎日の生活の中に生かしていく努力が必要になるのではないだろうか。

安易に断言することはできないけれど、麻央さん自身でもブログKOKOROの中で語っているとおり、
“良い方をみても悪い方をみてもきりがない”
にちがいないのだ。

そういう諸々のこと、樹木希林さんなどのように、ぜひ乗り越えて元気になっていただきたい。

石井貴瑛 いしいたかあき

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