別れた元彼と復縁する兆候なのだろうか?
何回も元彼の夢をみたことがある。
しかも夢の中で復縁も合意したり、街や海にデートに行ったりとすごく楽しい夢だった。
「元彼と別れて何ヶ月もたつけれど、何回もこう復縁みたいな夢をみたりすると、本当に相手の方でもそういう思いでいるだろうか?」
「そんな楽しい夢をみたからといってまさか?」
などと考え込んでしまう私がいる。
何回も同じようなウキウキ楽しい夢だけに、また見れたらいいななどとも思うのだが、一体どういうことだろうか?
私の実体験を元にして、占いとかスピリチュアルな意味も併せて解きほぐしてみた。
何回も復縁の夢をみたからといって現実にはなり得ない?元彼は元彼、私は私!
夢占いなどによくあるけれど、何回も元彼との復縁など、気になる夢をみたりするのはスピリチュアル的な要素のあるものもある。
だが大半は深層心理と潜在意識。
自分の隠れた願望と喜怒哀楽の感情のごたまぜのようなものだ。
よほどのことがない限り、夢は夢以上の何物でもない。
現実とははっきり別物。
元彼と復縁とかの夢、というと何か期待が膨らんだりするかも知れないが、あくまでもそれは自身の願望の発露。
それ以上のモノではない。
どうか現実をしっかり見ていただきたい、ということ。
そしてスピリチュアルなサインなどはレアのレア、とがっちり決めていただきたい。
未練がある証?時間を掛けて気持ちの整理をすること
だから、辛い言い方になるけれど、未練が残るからこそんな復縁の夢をみたりする。
それをいつまでも引きずってはいけない、という意味にとるべきで、時間を掛けて自分の気持ちを整理していくしかない。
ドライかも知れないが、それでも何回も夢をみたりしたときには、
「私ってやっぱり心が弱い」
みたいに思ってしまうのは同情できる。
落ち着かない気持ちになるかも知れないけれど、実行すると本当にヒサンだ。
元彼と復縁する夢をみた人は私も含め周りの女子にもいたりするけれど、中にはそれでもしやと思い、元彼に再アプローチした人もいる。
結果はボロボロだったそうだ。
私と同じく何回も復縁の夢をみた女性だっている。
でも結局何も起こらなかった、と語っている。
だからスピリチュアルとかの特別な意味はない、一種の心が健康な証拠、と割り切ってしまったほうがよい。
優しすぎる彼だからよけい復縁の夢をみる?悲しみすぎないこと
私も元彼とははっきり別れている。
もう戻らない。
二人の間でもそれはお互い承知していることなのだ。
いきさつは個人の体の事情なので語るわけにはいかないけれど、確かにすごく残念で未練もあった。
でもそれを元彼から慰められてしまった。
本当にそういう人だった。
だから、そんな優しい元彼なら復縁する夢をみたってよいと思うし、場私のように何回もみるだろう。
そういう自分を嫌いすぎないこと、悲しみすぎないことが大切なんじゃないかと思う。
自分がようやく吹っ切れたことを示す兆候?
ところで、元彼の夢をみたとき、復縁したり楽しくデートしているような場合だったら目覚めたときの考え方がもう一つある。
それは、
“むしろ本当に復縁をするというより、良い意味で自分がそういう過去を「冷静に受け入れられる」様になってきた、と考える”こと。
実は、気持ちの整理のためにぜひこうしていただきたいのだ。
恨み節の夢が徐々に変化?でも心の深い部分での本心が復縁の夢となった?
元々別れた当初、貴女の方では普通、まだいろいろわだかまりや未練、悲しみを背負っているわけだから、元彼の夢をみたら、その夢の中でさえも心が穏やかではなかったはずなのだ。
たとえば私の経験で言えば、元彼からの恨み節の夢もみた。
逆に私が何か崖っぷちにいるような感じの夢。
そういう夢から覚めた後、不安になる経験が何回かあった。
人間、そういう時には自分で自分の感情を押し隠そうとして努力しているものだ。
意識的、無意識的にせよ心がそういう努力をしているわけだけれど、それが夢をみたときにフッとそういう理性による束縛が離れてしまう。
だから、逆に別れた直後などはあまり私は元彼の夢をみたりしなかったが、その代わり変にどろどろした気分になって起きるような夢が何回もあった。
でもそれを過ぎた頃、だんだんと夢に現れてきたのは、自分でそういう自分の気持ちの束縛が解けてきたこと。
そして、本心から冷静になってきた。
ただ、真相心理的にはまだ何かモヤモヤと残っているモノがある。
その表れが復縁の夢ではないだろうか。
だから復縁の夢をみたというのは、そういう風にして自分の心が余裕を持つようにまで回復してきたと言うこと、と私は考えている。
それでかまわないと思う。
元彼と復縁の夢をみたら新しい出会いへのステップ
もしかしたら私以上に何回も元彼の夢をみた方もいるかも知れない。
だが夢というのは自分の心の映し鏡みたいなもので、夢の中では自分の思い通りのシチュエーションとかにならない。
私の周囲で体験した女子に聞くと、やっぱりそう話す。
でも、その後で似たような夢をみたときには、むしろ
「これで自分は本当に元彼と吹っ切れかけてきたんだ。もう“一息”なんだよね」
みたいに思うようにしているという。
そして、新しい出会いのステップ固めだ、と考えているそうだ。
それで良いにちがいない。
本当に“何かある”夢なら胸騒ぎ?
あと、残るのはこういう場合、本当にスピリチュアル的な意味があるかどうかだ。
たぶんこれをずいぶん気に掛けている女性が多いはずだ。
だが、そういう時には心に何か引っかかるものがあって、それを考えるとすごく胸が波打ったり落ち着かなくなる。
要するに“胸騒ぎ”。
「平静でいるはずなのに、なんだかワケもわからず落ち着かない、不安になる気持ち」
といった印象だ。
そういう兆候がかならずあるものだ。
私の経験則だけれど、参考にしていただいてもよいと思う。
そして、そういう“胸騒ぎ”がない様なとき、そしてどう考えても二人が復縁するなどありそうも無かったとしたら前向きに考えること。
新しい出会いを求めてスタートする準備が整っている証拠、と考えて良いにちがいない。
ぜひ過去をバネにしてよい未来を築いていただきたい。
神野天希(かんのあまね)