B型男子というと、いろいろ悩ましい性格というのが相場。
その性格というのも気になるけれど、もちろんB型男子に対してしっかりと寄り添える女性だっている。
そこでたとえば、貴女がそういう彼氏に対して年上だったらどうだろうか?
本当に人はそれぞれ。
むしろ女性の方が年上の場合、すごくガッチリとB型男子を包み込める性格が発揮できるのではないだろうか。
B型男子だからといって男女のもつれ、トラブルが必ずあるわけではない。
でも、なぜ年上の女性だとそんなメリットを生かせそうなのか?
彼らの性格もきっちりと分析して、それを語ってみたい。
「子供」のB型男子を包み込める性格は年上女性にうってつけかも?
きっぱりと言ってしまえば、B型男子の性格は一言、「子供」。
自分の好き勝手を貫こうとする性格と言ってよいだろう。
でも、だからこそそういう困った性格の B型男子を受け入れ、包み込んでいけるのは年下よりも年上の女性。
血液型ではなく、年齢から出てくる性格のあり方を考えればそうなるのではないだろうか。
年上の女性だからこそ、貴女に「甘える」「ねだる」「不平を言う」。
そして貴女が年上だからこそ、そう言うB型男子の負の部分、語りかけを一段上から見下ろして、落ち着いていられる。
そういう性格の上手なかみ合わせが出来やすい。
これがまず、年上の女性に対して年下のB型男子がうってつけな理由になる。
B型男子の性格大バクロ!
ただ、もちろん貴女の方が年上だからといってB型男子と性格が合わない、ストレスばかり増えてイヤになる時だってある。
念のためにそんな彼ら、B型男子の性格をざっと並べてみよう。
けっこうそれぞれのポイントが密接に関連しているみたいだから面白いかも知れない。
- 感情の起伏が大きい。
- だから人に注意されると理屈で納得する前にまず感情的になる。
- 人と同じことをしたがらない。
- 独創的なタイプで、インスピレーションも鋭いことが多い。
- 夢がでっかい、または他人に理解できないことが多い。
- だからよけいに自分中心の、主観的なものの考えとか価値観に走りやすい
- ということは、役割分担などを決められたり、みんなと一緒になって共同の作業をやることはすごく不得手になる。酷い時にはみそっかすになったりする。
- でももちろん自分で自分の能力が劣っているとは考えていない。むしろ人よりも優れている、そう言う優越感が満載になりやすい。
- だから余計プライドが高くなる。
- その裏返しというか、あまり社交上手とか会話上手な方ではない。
- 他の人たちから奇異な目で見られたり、問題視されることだって多いから、対人関係で損をしていることも多い。
- ということは、企業など、集団の中の歯車として働くのは苦手な方だから出世とか付き合いでいつも苦労していることも多い。
なんだかポンポン出てきてしまう。私もそういう男性に苦労したためだろうか(笑)。
けれど、要するに最初に話は戻るけれど、これらはみんな「子供みたいな性格」、と言う言い方にまとめられるのではないだろうか。
とくに我慢強くない、人の言うことを聞いてあげようとすることはなかなか難しい性格なようだ。
だから、女性が普通に年下だと、こういうB型男子と付き合う時には、振り回されずにしっかりしていく必要があるだろう。
優しく包み込まれることで最大限に長所が発揮?
ただ、それでもそう言う年上の女性と付き合う事で、B型男子の負の部分が緩くなったり、時には消えたりすることだってむしろ多くなる。
あくまでも性格というのは、血液型でも年上、年下でも“一般論”。
貴女にとって本当にふさわしいかどうか、それを決めるための一つの情報に過ぎない。
けれどもB型男子にしても他の血液型の男子にしても、性格が本当に向き合えなければ、単なるうわべのものでしか相手を見られない。
その意味では年上とか年下も同じようなものかも知れないけれど、でも小さな子供と、それをあやす母親のイメージを考えれば、それがひとまず年下のB型男子、年上の彼女、という関係と重なりやすい。
そしてそれこそ母親と子供の関係のように、すごくしっかりと結びつきやすいと思うがいかがだろうか?
そして同時に、そういう「子供」のような性格を持った彼の本領、長所が、年上の貴女の元でこそ最大限に発揮できるのではないだろうか?
実際、たとえばタレントや芸能界では向井理さんや工藤静香さん、川島なお美さん(故人)、藤原竜也さんなどのご夫婦が活躍している。
一番大切なことは「貴女が一番しっかりしていること」!
B型男子というと、どうしてもいろいろな情報があふれていて、それでどうしてもそういう血液型の人の性格がどうとか、それで交際相手として疑問視してしまうとか、そういう考え方を持つ人も多い。
私自身、そういう知識には乗せられる方で、やっぱり自然に先入観というか、偏見さえも出来ているかも知れない。
でも、そう言う私自身への戒めもあってハッキリさせてみたいことがある。
それは、付き合う相手の男性にばかり値踏みのようなことをするよりも、むしろ、貴女自身がしっかりすること。
人間誰だって長所短所はある。
でも夫婦になったりして長く一緒に生活している人たちを見れば、そう言うお互いの酸いも甘いもきちんと受け入れているはずだ。
そこには自然にお互いを理解し合おうという努力だってあるに違いない。
そして同時に、その努力を苦労と思わないようになっているのかも知れない。
ぱっと見のうわべだけの知識では、
「この人はこういう欠点があるから私にはそぐわない」
みたいにバッサリ切ってしまいがちになるかも知れない。
けれど、そういう相手に合わせて上手くやってみようという努力は絶対どこかで必要になってくるはずだ。
その意味では、仮にたとえ貴女が年上で、付き合うことになったB型男子が年下だった、だから幾分“付き合いやすかった”と言っても、やっぱりどこかで同じようなハードルが出てくるかも知れない。
ようは、そう言う時になっても貴女がしっかりしていること。
せっかくのご縁なのだから、それでもダメならしょうがないけれど、何かのトラブルがあったとしても、突破口を見つけるよう、まずはがんばっていただきたい。
神野天希(かんのあまね)