霊感を高める方法について、興味が湧く方は多いでしょう。
でも霊感を高めるにはすごく苦しい、大変な修行があると思うかも知れません。
しかしながら、考え方次第だけれど霊感を高める修行というのは意外と私たちの足下にあるのです。
そして「修行」といいますが、これは簡単だしタメになる方法のはずなのです。
絶対にムダではないし、まずは次の3つに目を向けてみてはいかがでしょうか?
霊感を高めるには、3つの「心の修行」を!
霊感を高める方法として、まず何に一番目を向けて修行するかと言えば、それはやっぱり「心の修行」ということになります。
つまり霊感を高めるには、一つには心のあり方を正しく、高めるのです。
これをまず念頭に置いていただき、次の3つの方法がオススメです。
- 神仏、そして私たちが死後も霊として生き続ける事を信じる
- ご先祖、神仏にしっかり感謝する
- 瞑想する
ということで、おわかりの通りほぼすべて「心の修行」。
でもそれでいて、誰でも出来そうな、簡単な方法ではないでしょうか。
次に一つずつ説明しましょう。
1.まず正しく信じることから始まる!
例えば貴方の身の回りにも、霊感が強そうな人というのは何人かいると思います。
そういう人たちは霊の世界に絶えず接触し、霊的な体験をしているわけですから、「死んだらすべておしまい」とは思ってもいないでしょうし、神仏の存在もしっかり心に留めているはずです。
参考記事はこちら。
霊感がある人の特徴は顔に出やすい?いったいどんなものなのか、持っていて特をするのだろうか
でも、そういう信じる気持ちというのは絶対に霊感を高める修行を土台から支える心のあり方です。
すべてははっきり信じることから始まるのです。
もちろんヘンテコな新興宗教とか、霊感商法のような反社会的なものに熱を上げてはいけませんが、こういう霊のことを正しく信じていくことはやっぱり大切になります。
2.私たちを霊の世界から守っている力は確かにある
そして、霊感があると人いうとよく幽霊を見たとか、取り憑かれたとか、死んだ人の声を聞いたという経験を持つことが多いはずです。
そういう人たちの中では確かに事実だというわけですが、それだけではなく、むしろもっと優れた人たちが、自分たちを霊の世界から見守っていることに目を向けている、そしてそれこそ信じているに違いありません。
なぜなら、私もそういう一人と話をしたことがあるのですが、もしも幽霊とか悪霊ばかりが死後の世界二位るに過ぎないのなら、私たちはそういう悪い霊に振り回され、いくらでもバタバタ死んでいるにちがいないからです。
ですのでそういう人たちにはぜひしっかりと感謝の気持ちを持つようにすること。
3.瞑想はいろいろなメリットが満載!
同じくその人が語った修行の方法として、絶対オススメなのが実は瞑想です。
瞑想することによって気持ちが落ち着き、頭の中にある松果体を発達させると言います。
松果体は霊的な世界とのつながりを受け持つ器官と言われています。
そして実はそれだけではなく、
- 脳も活性化し、記憶力や理解力が高まる。
- ストレスが緩和される。
- 免疫力が高まる。
といわれているのがこの瞑想。
霊感を高めるだけでなく、こんなにたくさんのメリットがあるのです。
瞑想の仕方についていろいろ言われていますが、オススメなのは次の仕方。
-
背筋をまっすぐにして椅子に座るか正座し、腹式呼吸で、次のようにゆっくりと呼吸する。
- 8〜10秒息を止める。
- ゆっくりと息を吸う。
- 同じく8〜10秒息を止める。
- 1.に戻る。以下、この4つを繰り返す。
息を止めるのがミソで、こうすると脳への血行が急増し、活性化すると言います。
さらに言いますと、息を止めている時に、お尻の穴をキュッと締めること。
慣れれば難しくありませんので、ぜひ10分くらい毎日続けてみると良いでしょう。
霊感を高める願望を持つのはオススメ!そこには最強の理由が?
ところで
「こんな方法を続けてみて、本当に霊感が身につくの?」
誰もが疑問に思うかも知れません。
先の私に話をしてくれた人の言うことだと、それははっきり言えない、つまりこうした霊感を高める修行を積んだからといって必ずしもそうなるものではない、とのこと。
がっかりさせるようで申し訳ありませんが、これは含んでおいてください。
しかしながら、霊感を高める修行は、その人の人格も成長させるという、最強のメリットがあります。
そして見えない人たちからのパワーをもらって身の安全や健康を維持する、そういうものでもあるといいます。
霊感を身につけることによって神仏の存在を自身の「体」で知り、感謝すること。
そしてその気持ちからものの考え方や行動の仕方などもよい方に変わってくること。
これはある意味人にとって大切なのではないでしょうか。
霊感を高める修行というのはこうした副産物があるわけで、後で説明しているように実はその副産物こそが私たちにとっては一番大切になります。
霊能者でも不健康や短命は多い?
そして次のこともぜひ知っておいてください。
霊能者とか霊媒師とか、よく言われている有名な方たちは、必ずしも長寿であったりお金持ちとか、健康な体で過ごしているわけではないようです。
逆に霊に振り回されてしまったり、霊との対決など身をすり減らす修行、そして体の酷使などで短命になったりすることだってあります。
こうした方たちの早世や病気は、いろいろ原因も考えられますが、一つには霊との多くの接触で、非常に体が疲労困憊した結果ではないでしょうか。
職業としてそういう能力を酷使した人たちのはずなので、ある意味社会人の過労と同じと言えるかも知れません。
だからそういう優れた方たちでも必ずしも健康体で長寿ではないのです。
また、そういう職業的な霊能者などになるのはそれこそ責任重大です。
霊能者になりたい、と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、相談に来る方たちに対してはそれこそ場合によっては自分の命を投げ出して問題解決に当たる勇気がいります。
ごまかしは一切許されません。
そしてそれこそ常に心を正して厳しい修行に前向きに取り組まなくてはなりません。
そしてまたお察しの通り、霊能者と称する人たちには怪しげな人が実に多いことも残念な事実でしょう。
下の記事などをご参考にして、いかがわしそうな人には十分ご注意ください。
霊能者ってやっぱり嘘くさい!なぜ信じている人が全然幸せそうに見えないのか
自身の力量を知って日常生活の中で役立てること
こう言ってしまうと、いちがいに霊感を高める修行というのは怖い面もあるのかも知れません。
けれども、そうでなくて自身の力量の範囲で能力開発し、日常的な物事に役立てて行けばよいのではないでしょうか?
霊が見えるようになる、ならないというのはあくまでも努力した「結果」の一つであり、その「結果」に向かって続ける努力にこそ本当の大切さがあると考えられます。
自身の心を成長させるのが一番の目的に
霊感を高める修行というのを3つほどお伝えしてみました。
ですが、これらはそういう努力を続け、修行を積むことによって自分自身の心をしっかりと正しく、成長させるのが大切ではないでしょうか。
結局のところ、私たちは死後も霊として生き続ける。
私も多少、そういう“体験”があるためにやはりおぼろげながら自分の「体」で理解しています。
その霊、というものは今私たちが実感している中では、心というものが大体同じものになるようです。
ですから、心の成長は同時に霊の成長でもあるということ。
そして、霊の成長は私たちが今生きて生活し、死後の生活でも大変意味があるということ。
これをしっかりと心の隅に置きながら、毎日を過ごされることを願います。
神野天希(かんのあまね)