付き合っているうちに、距離が少しずつ縮まった。
そうなってくると、ちょっと心配が浮かんでくるのが、交際相手の呼び方。
「もうそろそろ下の名前で呼んじゃおうかな?」
二人の距離が縮まるにつれて、ごくごく自然に湧き上がる欲求だ。
ただ、微妙なところで、
「じゃあいつから下の名前でよんでもいいの?」
これがまた大問題すぎる大問題。
でも実のところ、これには当たり前に見えてなかなか気づかない、うまいポイントがある。
知っておけば絶対に損しないので、ちょっとお伝えしよう!
「いつから下の名前で呼べるの?」に正解はない
はっきり言ってしまうと、これは基準とか考えるときりがない!
月日とか日数とか、客観的に言えるようなものではない。
はっきりはっきりいって、正解などない、といってよい。
アタマの話と矛盾しまくって申し訳ないけれど、まずはこう言うしかない。
というのも二人の仲、となると、それはそれは十人十色の千差万別。
出会いのパターンもあるし、交際の仕方だって関わる。
かしこまった関係。
うじゃけた仲。
お互いの性格。
だらだら付き合っていて、でもそれなりに相手が気になる?
それぞれの生い立ちの関係だってあったりする。
本当に腐るほどだ。
そんな無限のケースバイケースの中で、貴女はベストな方法を考えなくてはならないわけだ。
気が遠くなりそうだけれど、でもみんなちゃんと成功している。
成功しなければ付き合ったり結婚したりできないワケだ。
だからあまり悲観に走るのはまずストップ。
なれなれしくしすぎたら思いっきり嫌われた?下の名前は本当に怖いよ!
ただ、脅かすわけじゃないけれど、下の名前で呼び始めるタイミングを滑ってしまうと、悲惨な結果になりかねない。
下手すれば修復不可能、みたいなことだってないとはいえない。
そのリスクが一番ハイになるのは、何といっても時期尚早すぎたときだ。
「この女、こんなに軽い奴だったのか!」
みたいに逆に尻軽く見られて、婚活どころか付き合うのも嫌気がさされてアウト。
経験したことのある方は、悪夢を見た気分じゃないだろうか?
ここでしっかり押さえておきたいのは、
呼び方を間違えると、というより、要するに下の名前で呼び始めるタイミングを間違えると、相手の男性を傷つけたり嫌われたりすることが多くなる
ことだ。
とくにデリケートなタイプの彼氏だったら、たったひと言の失敗が詰みにつながる。
場合によっては彼氏以上にあなた自身も傷ついたりすることだってある。
「あヤバい!失敗しちゃった!」
というふうに。
修復方法は「相手に慣れてもらうこと」
そういうときに、どうやって二人の関係を修復できるのか?もう永遠にだめなのか?
誰だって考えることだ。
正直、言ってしまった言葉というのはもとにもどらない、消えてなくならない。
言った時点で詰んでいる、というケースだって今の世の中十分あり得る。
こういってしまうとすごく話が暗くなるけれど、次善の策として、この修復方法がないわけではない。
それは、自分のことを相手に慣れてもらうことだ。
自分という女が、こういうことを言い出したりするタイプだということ。
それを彼氏に理解してもらって、慣れてもらう。
これが一番の早道だろう。
その上で渋々ながらでもしょうがないから付き合いを続行してもらって、関係を修復したりする努力。
頑張るしかない。いかがだろうか?
ピンチはチャンス?彼氏の気持ちが尖ったタイミングで距離が縮まることも?
でも、私なりにここでもワンチャンがあるんじゃないかと感じている。
それは、彼氏の気持ちがそうやってネガティブに動いたとき、フォローの仕方によってはお互いの距離が縮まることもあるんじゃないか、ということだ。
彼氏だって貴女から見てよくよく考えてみればよい。
聖人君子?
そうじゃないだろう。
失敗だってあるあるの人間だ。
そこで自分の失敗を謝れるだろうか?
でも、少なくともあなたはそういう男性を選んでいるはずだ。
そして、さらには「ごめんなさい」がお互いに言えるだろうか?
私は思うんだけれど、これができたときには確実にお互いの距離感が縮まっているはずだ。
失敗が、それを謝ることで、お互いをより結びつけてくれることだってある。
いかがだろう。
呼び方よりも他のことにこだわってみよう
それでもやっぱり下の名前をいつから呼んでよいのか、ということにこだわるのは人情というものでもある。
気にし出すとそれこそ神経衰弱ものかもしれない。
でも、そうなってしまっては精神衛生上もよくない。
そこで本題になるのだが、下の名前をいつから呼んでよいのか?という究極のクエスチョンにこだわる前に、まず他のことにこだわってみたらいかがだろう?
具体的にどういうことかというと、下の名前とか、それをいつから、という前に、二人の時間の中で、どんなことをどんな風に過ごしたりしていくようにすればよいのか?
これをしっかり煮詰めて考えてみることだ。
要は、お互いに楽しい時を一緒に過ごせればよい。
そんな時間を増やせばよいわけで、そのためにはどこへ行ったりして何をしたりすればよいか?
つまり、
どんな付き合い方をすればよいか?
それをしっかり考えていくこと。
そして、そういう経験を二人で増やしていくこと。ひいては距離を縮めていくこと。
こんな風にして、
「外堀を埋めていく」
ことを頑張ってみればよい。
そして、その上で、自然と彼氏をしたの名前で呼ぶようになれば、彼氏もそれを自然に受け止めてくれる。これが最強。鉄板。
呼び名だけにこだわる前に、そのお膳立てとして、他にできることはしっかりやってみることだ。
これが私の持論。
決してとってつけたような不自然な関係ではなく、自然とお互いに距離が縮まり、そのムードの中で自然と親しく呼び合うようになること。
そのようなお膳立てがちゃんとしていれば、怖いことはないと思うけれどいかがだろう?
一つのアイデアだけれど鉄板のアイデアはコレ
そんなわけで、いつから下の名前で彼氏を呼べばよいのか、についてお伝えしてみた。
何かのワンポイントにできる内容があってくれたらうれしいけれど、最後にもうひとつ、アタマに入れておいてよいチエがありそうだ。
それを語ってみたい。
それは、
普段彼氏が、自分の兄弟や友達をどう呼んでいるのか?
特に兄弟姉妹。
これがもうひとつ、よい基準になると思うがいかがだろう?
というのは、兄弟姉妹と同じような呼び方を彼氏にしてあげれば、ある意味彼氏は自分の家族のような距離感で、あなたを思ってくれるようになる!
そんな期待が持てると思うから。
もちろんコレには例外もあるから、全部が全部当てはまるわけじゃない。
例えば彼氏の身内が毒兄弟とか毒姉妹だったら、そんな関わり方はまっぴらだ!ってなることもあるはずだ。
それから、やっぱり兄弟姉妹がいない一人っ子が多かったりする。
逆に貴女のほうも、一人っ子のケースだってあるはずだ。
もっといってしまえば彼氏も貴女も両親が離婚したりして、一人の親に育てられている、ということだってあるだろう。
ようするに、兄弟という関係が参考になるとはいえないケースもあるということ。
これだって併せて忘れてはならない。
でもその一方、さらには生活の多様化もあって、中には結婚した後も長らくお互い「~さん」「~くん」などと相手の男性を呼んでいる場合だってある。
それでいて仲睦まじい年季夫婦もぜったいあるはずだ。
本当に千差万別。
でも成功もちゃんとある。
テイクハート。頑張っていただきたい!