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温活の効果と期間との大切な関わり合い!これだけは知っておきたい一生のこと!

温活の効果と期間との大切な関わり合い!これだけは知っておきたい一生のこと!

健康を維持する方法として、ある期間、温活することで素晴らしい効果があることが言われている。

実際、温活は単に健康だけでなく、美容やダイエットなど女性に大切なことはもちろん、メンタルな部分までも含まれてくる。

だからその効果が現れるまでの一定の期間、がんばって続けた方が良い、ということになるようだ。

だが実際のところ、その期間についてはもっと大切な意味が含まれている。
それはこの健康維持の方法そのものにも深く関わるし、よくよく考えれば誰でも理解できることなのだ。

それはなにか?
温活というもの、そしてその実際の仕方と一緒に見ていこう。

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温活は最も大切で効果的な健康維持の方法!

温活というのは字の通り、体を温めて健康になる、という方法だ。

その効果は上の通り、単に健康だけでなく、他にも様々なメリットを含んでいる。
だがそのためにがんばる期間は、大まかにとらえて結論を言えば、最大2,3ヶ月、最低でも1週間というところになる。

短くて効果のある方法の方を多くの方は指向しようとするだろう。
だが実際のところそういうものは付け焼き刃的な温活というべきものだ。

始めにその効果と期間をお伝えする理由は、確かに簡単にできる健康法であるけれども、あくまでもその恩恵を享受するためには
「基本的に長い期間を考えておいていただきたい」
ためなのだ。

どのくらい長く考えればよいのか、その内容、理由は後でお伝えするが、その前に日本人の体温はどうなっているのか、実際のところを見ていこう。

低体温のために温活が必要!体温を上げて健康増進が実現!

なぜ温活が必要かと言えば、今の日本人の体温が著しく正常な体温よりも低いため、これをアップさせて正常な体温に戻す必要があるためだ。

正常な人の体温は普通、36.4度~36.9の間だと言われている。
これを聞いた方は大体驚くはずだし、絶対この体温よりも低いはずなのだ。

なぜかと言えば今の日本人の成人における平均的な体温は何と36.14度。
体温の高い人でさえ、せいぜい36.2度または36.3度くらいだろう。
ちなみに私は36.2度だった。

なお、この数値はおよそ10年近く前、ある医療メーカーが調査した結果になる。
日本人の平均体温は年々下がっていることがしらているので、10年後の今はもっと低いはずなのだ。

ということはとにかく今の私たちは体温が低い。
低い体温のままでいると様々に健康上のデメリットが多く、また美容やダイエットでもマイナスの効果しかない。

だからある期間、温活に努めてその低体温を改善し、マイナス効果を解消してか無くてはならない。

低体温の弊害と体温上昇のメリットとは

そこでその低体温の場合どういうこととなるのだろうか?

まず厳密に言うと、36度未満を正式に低体温と言うけれど、この付近の平均体温になると体のある部分の筋肉が痙攣することが時々起こったりする。
これは低体温を改善しようとして、体の筋肉が自然に運動をしようとするためだ。

これ自体は大きな健康上の問題は無いのだが、しかしながら下の様に、もっと低体温になることを警戒する“信号”のようなものになる。

さらに35.5度まで体温が低いままでいると、便秘などの排泄機能の低下が起こる。
体温計
さらに自律神経のバランスが崩れてしまい、自律神経失調症になったりするため、様々に日常生活での支障が増えてくる。
また、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が現れてくるのもこの体温だ。

そしてさらに35.0度まで体温が下がると、実はがん細胞の増殖が最も活発になる。
実際がんにかかる人はこういう低体温の人が多い。

50年前の日本人は36.89度!だからがんにかかりづらかった!

しかしながら上でもちょっと触れたように、日本人の平均体温は元々このように低かったわけではない。

年ごとに徐々に平均体温が低下し続けてしまった結果、今のような36.14度(あるいはそれ以下)になってしまったのだ。

実際、1957年に東大教授らが当時の日本人の平均体温を調査したところ、36.89度という驚くべき「高さ」だったと言われている。

体温が高いからこそ免疫力も強かったわけで、そのために昔の人はがんになる確率も低かった、といえるだろう。

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免疫力を高めることが温活の主目的!運動、食事の二つの柱で!

そういうわけで、体温が高いとなぜ体によいか、といえば免疫力が高くなるためだ。

免疫力が高いと言うことは、ウイルスや細菌、病原菌の侵入を阻止して体を健康に保つ抵抗力が高いことになる。
もちろんがん細胞などの増殖も抑えてしまうこととなる。

また、体温が高くなることによって代謝能力やけっこうも改善されるので、肌荒れも改善し、また余分な脂肪なども体外に排出されやすくなるからダイエットにも素晴らしい効果ある。

行ってみれば、体温を高くして免疫力を高めることだけで、健康も美容も実現してしまうのだ。
これが温活の効果となる。

そのためには運動不足の解消がまず第一に大切だ。

元々私たちの体温が低下した一番の原因は運動不足。
便利な世の中になりすぎて体を使わないで移動したり仕事する糊塗が多くなってきたため、筋肉が低下して体温を造りづらくなってしまったと言うことが大きい。

人間の体は体温の3割を筋肉で造られるので、スクワットやウォーキング、ジョギングなど筋肉が集まっている下半身の運動をある期間継続して行う必要がある。

中でもウォーキングは誰でもどこでもできるのでおすすめだ。
ぜひ1日30分をめどに、毎日続けていただきたい。

そして2番目には食事の改善がある。
体を温めてくれる食材、たとえばタマネギやショウガ、レンコンや大根、ニンジンや大豆食品、青魚や鶏肉など、言ってみれば昔ながらの地味な食材を多くとることがよい。
運動
また、飲み物は何と言っても白湯がおすすめになる。
白湯を毎食前、そして就寝前に150~200CCほど飲んでおけば、それだけで体の中から暖まることができるのだ。

そして食前に飲めば胃腸を温めて消化をよくしてくれるし、また、腸を温めることによって免疫力や代謝能力を改善してくれる。

人間の体は1度体温が上昇すれば免疫力は最大6倍になり、また基礎代謝も15%もアップすることが知られている。

昔の人たちはこのように健康な体で生活していたワケになるだろう。
同じ日本人なのだから、こういう昔の人の健康を取り戻すつもりで温活を進めてみるとよい。

体温が高くなったら一生それを維持!

なお、最後になるが温活の期間について一番大切なことをお伝えしておこう。
体温を上げて免疫力をつけ、それで健康や美容の改善を目指すことは確かに必要事項なのだが、いったん成功して体温が上がったと言って、そのまま努力をやめてしまったら元の低体温に戻ってしまう。

なぜかと言えば、今の便利な日本社会は、放っておけば必ずそういう低体温になるような世の中だからだ。

だからあくまでもこうした努力は一生のもの。
期間を区切って最初の内は体温を上げることに努力し、それができたらその他イオンを維持することが絶対大切だ。

ぜひそういう長い目で健康、そして美容やダイエットも見つめることをお忘れ無きよう。
そしてご成功を心から願いたい!

水野江麻

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