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好意だと勘違い!「残酷過ぎるんじゃない?」と被害者意識がわいてしまう前に

好意だと勘違い!「残酷過ぎるんじゃない?」と被害者意識がわいてしまう前に

好意をちらつかせて言い寄ってきた男性。
でも、それは全くこちらの勘違いだった、ということはよくある。
好意と見えたのは残酷にも単なるリップサービスの社交辞令。

なまじ女性に好かれるような外見や上手なあしらい方だったので、うっかりその男性にほだされてしまった。

でも、そもそも好意のように勘違いされるような振る舞い方をしたりして、女性の気を引こうとすること自体なんだか腑に落ちない。
なんとなくもてあそぼうとしていたようで残酷なんじゃないだろうか?
やり場のない後悔と憤りの中で、こういう思考に陥る女性が増えているみたいだ。

とくにこういう勘違い引き起こして本気になってしまうのは、やっぱり男性慣れしていない人に多い。
そういう方のために、ちょっとアドバイスをしたためてみた。

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好意を勘違いしたのは自己責任?残酷と判定するよりも慣れることが大切!

30代に入っても恋愛経験のない女性も増えている。
だから一見好意だと思った男性の態度がそうではなかった、とわかると余計に残酷だとか騙されたと思ってしまう。
そういう被害者意識が強くなる人も多いだろう。

でもそこでちょっと立ち止まって考えるべきことがある。

確かにそういう女性の言い分ももっともだけれど、好意か勘違いか、そレらしい態度や言葉を女性に向ける男性もいろいろなタイプの人がいるし、それをどう受け止めるか、女性によってもまちまちだ。

それこそ残酷な言い方かもしれないけれど、
「好意と勘違いしてしまうのは自由」
だし、また
「行為と取るか勘違いととるか、それでどういう結末を迎えるのかは本人たちの自己責任」
になる。

要するに外から見た限りではわからないし、男性によっては女慣れしている場合、巧妙にそれっぽく見せたり、何気なしにでもそういう態度になることだってあったりする。

よく見るけれど、大体勘違いして本気になり、後で騙されたとか大きなショックを受けやすいのは、日頃余り男性に優しくしてもらえなかったり、交際経験の無い女性に多い。

確かにそういう女性たちにとっては残酷な結末でしかないけれど、実際の男女関係というのはそういうものだ、と言うことで自分の経験値にしていくしかない。

でないと、場合によっては一方的に相手の男性を残酷呼ばわりしたり、被害者意識だけがたくましくなってそれ以上の関係を男性とつくるのに後々苦労するかも知れない。

実数は知らないけれど、少なくとも30代の未婚女性の内、23.8%に男性経験、つまり性体験がないと言う調査結果もある。

それ以前の関係、つまり恋愛経験のない女性の割合がどうなるかはわからないけれど、この調査結果からしても相当大きな数字になるだろう。
ハート

好意と捉える前に立ち止まってみること

ただ、そうはいってもそういううぶで未経験な女性の意識を逆手に取ってしまって、自分に対して好意がある様に思わせようとわざと振る舞う男性というのは確かにいる。

いわゆるチャラ男と言うのがその典型だ。
でも、そういう外見とか態度を表向きに見せていなくとも、すごく巧妙自分を装って、ある特定の女性だけと付き合うふりをしている人だっていたりする。
本当に世の中にはいろいろな男性がいるのだ。

だから、確かに勘違いもしやすくなるだろうし、それを避けるために女性として十分に警戒はしておかなくてはならない。

残酷過ぎる仕打ちを受けた、騙された、と嘆くことには同情もできる。
けれどいつまでもそういう感情を引きずっていても、未来をつくることはできにくいはずだ。

ある男性が自分に対して意外な好意を見せてくれるようなアプローチをかけてきた。

「今度二人でどこかで食事でもしたいな」
「君のような人と結婚する男がうらやましいよね」

みたいにカマをかけるようなアプローチをするのは男性が女性にたいする常套手段だ。
でもそれがなまじ自分の好みの男性だったりするとやっかいになる。

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男性の経験値が少なかったり、そうでなくても人との付き合いが希薄だったりするような女性は、どうしても独善的になったり、自分にとって都合の良い解釈をしてしまいがちだ。
現実を見なくなることに慣れていると言うべきかも知れない。

そこから勘違いしてしまう芽がでてきてしまうし、後で現実を知る、つまりじぶんの思い込みだけでしかなかった、と残酷な結末を迎えやすいのだ。

だからそういう判断の岐路に立ったような場合、そこで一歩立ち止まることが大切になる。
立ち止まるというのは、思考を進めるのをやめておくという意味だ。

なぜなら男性がそういう優しい言葉や態度を見せてくる時には、決まって好意と捉えやすいからだ。

そしてあくまでもこちらが動かない限りは、ほぼ間違いなく男性の方で次のアクションをしてくる。
それを見つめてから判断しても遅くはない。

もっと言えばはっきりと男性の方が自分と交際したいとか告白してくるのを待つ。
くれぐれも焦らないことだ。
女性

自分の心の弱さが勘違いを生む?冷静になることが好意の見極めの第一歩

自分の勘違いだったと気づいた女性を私も知っているけれど、気の毒なことにそれっきり男性不信にまで陥ってしまった人がいる。
よっぽど本当に好意だったと思いたかったのだろうし、またそれだけ相手の男性が好きだったはずだ。

だが、これもまた残酷な言い方になって申し訳ないけれど、そこから這い上がっていかなくては、本当の出会いを求めていくことができない。

トラウマになるほどに残酷な結末を迎えるのは辛かったに違いないけれど、しかしながらそうならないためにもある程度の恋愛経験や社交はあるべきだ。

これも私はよく思ってしまうけれど、恋愛経験が無かったり、それ以前に人との付き合いが希薄だったりする女性というのは、ある意味心が弱い人なのかも知れない。

傷つきやすく、ちょっとしたストレスでも青菜に塩になる。
そして、男性にそういう優しい言葉をかけられれば即好意とみなしたり、後先を考えずに夢中になったりしてしまうのだ。

同じ女性として私もそういう人を見たことがあるし、また自分自身でもそういう部分はある。
だから同情もするし自分自身の問題でもある。

けれど、そういう自分だからこそ、何かあった時にはとにかく冷静になること。
慌てて動揺して、それが勘違いを生んでしまう。
そうならないようにしっかりと心に根を生やすようにすることが大切だ。

丸山さくら

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