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職場で自分の陰口が聞こえた?ショックと不愉快の前に大切な6つのこと!

職場で自分の陰口が聞こえた?ショックと不愉快の前に大切な6つのこと!

職場で人の陰口を言う人はどこにでもいる。

他人の陰口なら聞こえたとしてもまだ楽かもしれない。
だがそれが自分への陰口だとしたら?
そして、直に職場で自分の耳に聞こえたら?
それこそものすごいショックだ。

そういう時に一体どうしたらよいのか、知っておくべきことがある。

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誰でも陰口に強いわけではない

誰もが心が強い人ばかりではない。
職場という生活がかかっている場でそういう陰口が直に聞こえたら、いくらでも不安や疑心暗鬼、そして悔しさにさいなまれてしまうに違いない。

今そうなってしまっている人、そうなりかけている人を助けようと思って、6つほどお伝えしてみたい。

私の経験、様々な情報、そして自身の判断から得た結晶のようなものだ。
今苦しんでいる方のために、お役に立てればと願いたい。

1.陰口は止められない

当然だが、どんな職場でも陰口はなくならないものだ。
私も一度、 職場で自分の陰口が聞こえたことを皮切りに、周囲の同僚の視線や雰囲気がものすごく冷たく感じるようになったことがある。

耐えられなくなった時、いったん転職したものの、その新しい職場でも私ではないが、他人の陰口が自分の耳に聞こえたりしていたのが現状だ。

職場はとかくストレスがたまりやすい場。
女性だったらいくらでもそういう陰口でストレス解消もしようとする。
そして言われやすい人、というのはやっぱりどこでもいる。
たとえ他人のことであっても、それが聞こえただけで私のようにトラウマみたいになる女性もいるに違いない。
陰口
でも仮に自分をターゲットにした様なささやきが聞こえたとしてもどうしようもない。
気の強い人は面と向かってそういうことをしている人たちに談判したりするだろうけれど、それでもする人はするもの。
本当に、止めようとしても止められるものではない。

でも、まずこのことをしっかり胸にたたみ、気を強く持つこと。
自分の「体」のレベルで理解していくのだ。
自分自身を見失わないことが一番大切になる。

2.距離を置く

そして、そういうことをしている人たちからはできるだけ離れること。

職場だったら上司に願い出て、デスクを移動したり休憩時間でもなるべく近寄らないことだ。
そうやって陰口を言う同僚仲間とは一線を画す。

深刻に考えればきりが無いけれど、聞こえた陰口に心身を壊されて退職したり、心療内科にかかるような人は大変多いにちがいない。

現に私もそれで一度職場を変えている。
もちろんそれが転職のすべての理由ではないが。

3.直すべきところは直す

ただ、自分の陰口が聞こえた時には、1つ冷静になるべきことがある。
それはそうやってささやかれている内容がどういうことなのか、冷静に考えるということだ。

場合によっては職場という場所だけに、自分の仕事の能力の至らなさ、ミスが多かったりもたもたしていることが多い、服装規定の遵守が不十分だったり同僚との和合が上手く行っていない。

こういうことに思い当たる場合もあるかもしれない。
あまり自虐的に考えてはいけないけれど、それでも最低限自分について見直すべきところは見直す努力も大切になる。

4.スキルアップの努力に集中

そしてもしも自分に至らないところがあったら、そしてそれを努力して改善できると思ったら試してみることだ。

それによって自分の陰口が薄らいだり、聞こえたとしても努力に集中することで気が紛れることだってある。

そして同時に、自分のスキルアップを期待できるから、仮にその職場を辞めたとしても転職のためには利益だ。

5.仲間にならない

もちろん自分が陰口を言ったりしないことも大切だ。

陰口というのはどれほど怖いか?
すべてではないにしろ、職場で自分の陰口が自分自身の耳に聞こえたりしたら、言われた人はよっぽどメンタルが強くない限り大きなショックを受ける。

そして生活や自分の心身、そして場合によっては自分にまつわる大切な人との関係も影響を受けてしまうことだってあるかもしれない。
落ち込み
「自分は心が強い、そんなことくらい平気」
と思っている人は幸せだけれど、そういう人の中にはまだ一度も自分の陰口をきいたことのない人も多いはずだ。

そういう人が意気揚々と職場で過ごしている矢先、初めて自分のことを悪く言っている人たちがいることに気づいた時、ショックは恐ろしく大きい場合がある。
私が仕事を辞めたのもそれに近い状況があった。

人によってはある意味犯罪に近いものがあるのでは、とまでショックを覚えてしまう。

だからこそ、そういうことを常習的にしている人たちの輪に、軽い気持ちで入るべきではない。
そして、自分でもそういうことをしないように気をつけるべきだ。

6.転職を「負け」と思わないこと

そして最後になるけれど、これが一番しっかり心に刻んでおくべきかもしれない。

よくこういう自分の悪口などを職場で聞こえたとき、多くの人たちは「そんなことに負けているわけにはいかない」と考えるかもしれない。

確かに一理だけれど、職場によってはそういう努力がかえって仇になることも知っておいていただきたい。

確かに自分で仕事を覚えたり上手になったりする努力、そしてできるだけ同僚たちとも和気あいあいと過ごすよう頑張ったりするのは確かに素晴らしいことかもしれない。

それを否定するつもりは毛頭無いけれど、それでもとくに人間関係によってはアリ地獄のような場所だって多い。

そういう職場でいつまでも「辞めたら負け」とか「残り続けたら勝ち」と思い続けていれば、やがて自分自身が壊れる元だ。
一つも良いことは無い。
未来

最後に−ぶれないメンタルで、現状を直視すること

誰だって仕事に向き不向きはある。
努力しても無理なものはあるのだ。
それを
「自分が至らな過ぎてこういう目に遭うのだ」
と、過度に思うのも禁物だ。

聞こえた時は聞こえたという事実を、ぶれないメンタルで直視する。
そして冷静に考えるのだ。

くれぐれも、転職したら負け、ということを思い込みすぎないこと。
世の中は広いし、自分の力をしっかり発揮し、また同時に健全な環境を維持している仕事もあるはずだ。

そういう別天地に向かうこと。
繰り返すけれど、転職は負けではない。
どうか自分自身をしっかり保つためにも、ぜひこの6つを心にとどめておくことを願いたい。

水野江麻

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